
【英語】1分でわかる!「put … forward」の意味・使い方・例文は?ドラゴン桜と学ぶ英語主要熟語

端的に言えばこの熟語の意味は「〜を提案する」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC880点で、現役の大学生であるライターTakaosushiを呼んだ。一緒に「put … forward」の意味や例文を見ていくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。
ライター/Takaosushi
英語を勉強することが好きで英語科に通う大学3年生。英語を言語学としても勉強する筆者が詳しく解説していく。
熟語「put … forward」の意味は?

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「put … forward」には「(案や意見を)提案する」「提出する」「提示する」「述べる」という意味があります。「put … forward」「put forward…」どちらの形もとることができる表現です。「put」(物をある場所、ある状態に持っていく)と「forward」(前に)という単語の組み合わせを見ると「物を前に出す」→「案や意見などを提案する」という意味の成り立ちがわかりやすいと思います。
意味その1 「〜を提案する」
まず「put forward」には「〜を提案する」「〜を提出する」「〜を提示する」という意味があります。提案や理論など、考慮する必要があるものを提示する際に使われる表現です。
それでは例文を見ていきましょう。
She put forward some ideas at the meeting.
彼女は会議でいくつかアイデアを提示した。
The government put forward a budget proposal.
政府は予算案を提出した。
The professor put forward a hypothesis.
教授は仮説を提示した。
意味その2 「〜を述べる」
また「put forward」には先程の「〜を提示する」という意味から派生して「〜を述べる」と訳されることもあります。
それでは例文を見ていきましょう。
The student put forward his own theory.
生徒は自身の理論を述べた。
The lawyer put forward some reasons.
弁護士はいくつかの理由を挙げた。
The Prime Minister put forward his view.
総理大臣は見解を述べた。
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