
【英語】1分でわかる!「see A as B」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「AをBと見なす」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC810点で、留学経験があるライターMoeを呼んです。一緒に「see A as B」の意味や例文を見ていきます。

ライター/Moe
英語力ゼロからTOEICスコア810点を取得し留学を経験。その経験から、実践で使えそうな例文を考えることを得意とする。
熟語「see A as B」の意味は?

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熟語「see A as B」は「AをBと見なす」という意味です。「see」は「見る」ことを表しますが、視界に入ってきたから見るというニュアンスになります。「as」は「~として」という意味の前置詞です。そのほかに、「as」は接続詞として「~のとき」や「~なので」を意味することもあります。
意味「AをBと見なす」
「see A as B」は「AをBと見なす」という意味です。「as」は前置詞ですが、例外としてBの後には形容詞を入れることもできます。前置詞の後は名詞が続くのに、なぜ形容詞を入れても問題ないのかと疑問に思うかもしれません。
AとBの関係を確認してみましょう。AをBとして見るということなので、AとBはイコールの関係であることが分かります。「see A as B」はSVOCと同じ形で文章を作ることから、「as」の後に形容詞がくることもあるのです。ちなみに、文脈によっては「AをBと思っている」と訳した方が自然な場合もあります。
I see him as the best musisian.
私は彼を一番の音楽家だと見なしている。
My dog sees me as a leader.
私の犬は私のことをリーダーだと見なしている。
He sees me as smart.
彼は私のことを頭がいいと思っている。
熟語「see A as B」の言い換えや、似た表現は?
「see A as B」の言い換え表現として、「regard A as B」「view A as B」「look on A as B」「think of A as B」「consider A to be(as) B」があります。それぞれニュアンスが異なるので、違いを見てみましょう。
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