この記事では英語の熟語「hardly/scarcely ever ...」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「めったに…しない」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC810点で、留学経験もあるライターMoeを呼んです。一緒に「hardly/scarcely ever ...」の意味や例文を見ていきます。

ライター/Moe

英語力ゼロからTOEICスコア810点を取得し留学を経験。その経験から、実践で使えそうな例文を考えることを得意とする。

熟語「hardly/scarcely ever ...」の意味は?

image by iStockphoto

熟語 「hardly/scarcely ever ...」には「めったに…しない」という意味があります。「hardly」や「scarcely」は「ほとんど~ない」という意味の副詞です。また、「ever」も副詞で「今までに」や「いつも」ということを表します。

意味「めったに…しない」

「hardly/scarcely ever ...」は「めったに…しない」という意味で、頻度について話すときに使います。「hardly/scarcely ever ...」は動詞を修飾する言葉です。「always」という単語の頻度のイメージと100%として考えると、「hardly/scarcely ever ...」の頻度のイメージは10%くらいになります。

「hardly」や「scarcely」自体は、頻度という意味を持ちません。このことから、頻度について話すときは「ever」を付けるのを忘れないようにしてくださいね。

I hardly(scarcely) ever stay up late.
私はめったに夜更かしをしない。

I hardly(scarcely) ever catch a cold.
私はめったに風邪をひかない。

She hardly(scarcely) ever goes to the beach.
彼女はめったにビーチに行かない。

熟語「hardly/scarcely ever ...」の言い換えや、似た表現は?

「hardly/scarcely ever ...」の言い換え表現として、「almost never」や「rarely」があります。似た表現を知っていると、単語のバリエーションが増えるので、それぞれの使い方を例文と一緒に見てみましょう。

\次のページで「言い換え例:almost neverを使った言い換え」を解説!/

言い換え例:almost neverを使った言い換え

「almost never」を使うと、言い換えることができます。「hardly/scarcely ever ...」と同じように、「めったに~しない」という意味です。頻度は、10%くらいのイメージで覚えておくと分かりやすいでしょう。「almost」は「ほとんど」という意味です。また、「never」は「決して~ない」ということを表します。

I almost never watch TV.
私はめったにテレビを見ない。

She almost never gets surprised.
彼女はめったに驚かない。

My granma almost never talks about WWⅡ.
私のおばあちゃんは,、めったに戦争の話をしない。

言い換え例:rarelyを使った言い換え

「rarely」を使うと、言い換えることができます。「rarely」は「めったに~しない」という意味の副詞です。「hardly/scarcely ever ...」とは異なり、「rarely」を単独で使っても頻度について言い表すことができます。頻度のイメージも「hardly/scarcely ever ...」や「almost never」と同じように、10%程度です。

I rarely go to Disney Land because it's always busy.
ディズニーランドはいつも混んでいるので、私はめったに行かない。

I'm rarely lazy to study.
私は勉強をめったにサボらない。

You rarely go drink, so what happened to you?
あなたはめったに飲まないから、何かあった?

熟語「hardly/scarcely ever ...」を使いこなそう

この記事では熟語「hardly/scarcely ever ...」の使用例や、他の表現での言い換えパターンを説明しました。言い換え表現が複数あると、覚えるのが大変だと感じるかもしれません。1つの表現を使い慣れてきたら、次の表現を使うように練習をすると負担が少ないですよ。

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
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英語の熟語

【英語】1分でわかる!「hardly/scarcely ever …」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語

この記事では英語の熟語「hardly/scarcely ever …」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「めったに…しない」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC810点で、留学経験もあるライターMoeを呼んです。一緒に「hardly/scarcely ever …」の意味や例文を見ていきます。

ライター/Moe

英語力ゼロからTOEICスコア810点を取得し留学を経験。その経験から、実践で使えそうな例文を考えることを得意とする。

熟語「hardly/scarcely ever …」の意味は?

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熟語 「hardly/scarcely ever …」には「めったに…しない」という意味があります。「hardly」や「scarcely」は「ほとんど~ない」という意味の副詞です。また、「ever」も副詞で「今までに」や「いつも」ということを表します。

意味「めったに…しない」

「hardly/scarcely ever …」は「めったに…しない」という意味で、頻度について話すときに使います。「hardly/scarcely ever …」は動詞を修飾する言葉です。「always」という単語の頻度のイメージと100%として考えると、「hardly/scarcely ever …」の頻度のイメージは10%くらいになります。

「hardly」や「scarcely」自体は、頻度という意味を持ちません。このことから、頻度について話すときは「ever」を付けるのを忘れないようにしてくださいね。

I hardly(scarcely) ever stay up late.
私はめったに夜更かしをしない。

I hardly(scarcely) ever catch a cold.
私はめったに風邪をひかない。

She hardly(scarcely) ever goes to the beach.
彼女はめったにビーチに行かない。

熟語「hardly/scarcely ever …」の言い換えや、似た表現は?

「hardly/scarcely ever …」の言い換え表現として、「almost never」や「rarely」があります。似た表現を知っていると、単語のバリエーションが増えるので、それぞれの使い方を例文と一緒に見てみましょう。

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