
【英語】1分でわかる!「hardly/scarcely ever …」の意味・使い方・例文は?ドラゴン桜と学ぶ英語主要熟語

端的に言えばこの熟語の意味は「めったに…しない」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC810点で、留学経験もあるライターMoeを呼んだ。一緒に「hardly/scarcely ever …」の意味や例文を見ていくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/Moe
英語力ゼロからTOEICスコア810点を取得し留学を経験。その経験から、実践で使えそうな例文を考えることを得意とする。
熟語「hardly/scarcely ever …」の意味は?

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熟語 「hardly/scarcely ever …」には「めったに…しない」という意味があります。「hardly」や「scarcely」は「ほとんど~ない」という意味の副詞です。また、「ever」も副詞で「今までに」や「いつも」ということを表します。
意味「めったに…しない」
「hardly/scarcely ever …」は「めったに…しない」という意味で、頻度について話すときに使います。「hardly/scarcely ever …」は動詞を修飾する言葉です。「always」という単語の頻度のイメージと100%として考えると、「hardly/scarcely ever …」の頻度のイメージは10%くらいになります。
「hardly」や「scarcely」自体は、頻度という意味を持ちません。このことから、頻度について話すときは「ever」を付けるのを忘れないようにしてくださいね。
I hardly(scarcely) ever stay up late.
私はめったに夜更かしをしない。
I hardly(scarcely) ever catch a cold.
私はめったに風邪をひかない。
She hardly(scarcely) ever goes to the beach.
彼女はめったにビーチに行かない。

熟語「hardly/scarcely ever …」は「めったに…しない」という意味で、動詞を修飾する熟語だ。頻度のイメージは、10%くらいと考えると良いだろう。
熟語「hardly/scarcely ever …」の言い換えや、似た表現は?
「hardly/scarcely ever …」の言い換え表現として、「almost never」や「rarely」があります。似た表現を知っていると、単語のバリエーションが増えるので、それぞれの使い方を例文と一緒に見てみましょう。
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