【英語】現役塾講師が as の使い方をわかりやすく解説!as の幅広い意味を品詞別に把握しておこう
節として使う「接続詞 as」
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後半は、節をつくる「接続詞 as」について見ていきます。節なので、as の後ろに主語と動詞を含むカタマリを置いて構成されている文章のことです。意味や用法とイディオムや慣用表現に分けて確認していきましょう。
「接続詞 as」の意味や用法
まずは、「接続詞 as」の意味や用法について確認します。意味としては、句と同じく「比較の表現」や「…のように」のほか、「…のとき」では when と「…なので」では because と言い換える表現もありますよ。
副詞節と主節はどちらを前においてもよいのですが、as を含む副詞節の場合は前に置いて使うのが一般的です。
You are as tall as I am.(あなたは私と同じぐらい背が高い)
Do as I do.(私がするようにしなさい)
As I was speaking, the telephone rang.(私が話していたとき電話が鳴った)
As Tom wanted to study Japanese, he came to Japan.(トムは日本語勉強したかったので日本に来た)
「接続詞 as」を含むイディオムや慣用表現
次は、「接続詞 as」を使ったイディオムや慣用表現です。代表的なものに「as if …」があり、「まるで…かのように」という意味になります。また、「as it were」は「いわば」という慣用表現で、仮定法がもとになっている表現ですよ。ほかに、「as … as possible(できるだけ…)」や「as long as …(…である限り)」などがります。
She looked as if she had not heard.(彼女はまるで聞こえなかったように見えた)
He is, as it were, a walking speaker.(彼はいわば歩くスピーカーだ)
I ran as fast as possible.(私はできるだけ速く走った)
I will not forget that man as long as I live.(私は生きている限りその人を忘れないだろう)
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