
【英語】1分でわかる!「second to none」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「何[誰]にも引けを取らない」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC765点で、アメリカでのホームステイ経験もある、現役の国際系女子大生であるライターCoCoLoを呼んです。一緒に「second to none」の意味や例文を見ていきます。

ライター/CoCoLo
高校在学中に、英検2級取得及び海外ホームステイの経験を持つ。受験生から社会人まで多くの人に、現役大学生ならではの、分かりやすく、その日から活用できるような英語情報を伝える。
熟語「second to none」の意味は?

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熟語「second to none」の意味は、「何[誰]にも引けを取らない」という意味です。使い方としては、「be second to none」という形になります。今回は、このような、否定を用いて最上級を表すような表現を確認していきましょう。
意味「何[誰]にも引けを取らない」
熟語「second to none」は「何[誰]にも引けを取らない」という意味を持ちますが、何故このような意味になるのかいまいちピンとこない人もいるのではないでしょうか。
まず、前置詞「to」は、「~に対して」という意味ですね。ということは、「to none」は「(誰もいない=)0人に対して」という意味で捉えることができます。
そして、全体で意味を取ると「0人に対して2番目」。つまり、「自分が1番(~だ)」という意味になりますよね?そのため、「何[誰]にも引けを取らない」という意味を持つんです。
When it comes to cooking, she is second to none.
料理にのこととなると、彼女は誰にも引けを取らない。
My father was second to none when he played baseball in his childhood.
私の父は幼少期に野球をやっていた時、誰にも引けを取らなかった。
As a lawer, he is second to none.
弁護士として彼は誰にも劣らない。
熟語「second to none」の言い換えや、似た表現は?
ここまで熟語「second to none」の意味と使い方を確認してきました。ここからは、同じように否定を使って最上級を表す表現を確認していきましょう。
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