
【英語】1分でわかる!「That depends.」の意味・使い方・例文は?ドラゴン桜と学ぶ英語主要熟語

端的に言えばこの熟語の意味は「それは場合による。」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC810点で、留学経験があるライターMoeを呼んだ。一緒に「That depends.」の意味や例文を見ていくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/Moe
英語力ゼロからTOEICスコア810点を取得し留学も経験。その経験から、実践で使えそうな例文を考えることを得意とする。
熟語「That depends.」の意味は?

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熟語「That depends.」は「それは場合による。」という意味です。「depend」は動詞で「~次第である」「~に頼る」ということも表します。また、形容詞「dependent」の意味は「依存している」です。日常会話で使う頻度の高い熟語なので、使い方を確認してみましょう、
意味「それは場合による。」
「That depends.」は「それは場合による。」ということを表し、一概には判断できない内容に対して使います。「That depends.」の後に「on」を付けることで、「何次第なのか?」について述べることができるので、覚えておきましょう。
会話の返答として「That depends.」を使うときは、「on」以下が省略されることが多いです。ただし「on」以下を述べると会話の内容がより明確になる場合は、「on」を使って説明をすると良いでしょう。
A:Do you think we can climb Mt. Fuji tomorrow?
B:That depends.
A:明日富士山に登れると思う?
B:それは場合によるね。
A:Can we make it?
B:That depends on the traffic.
A:間に合うかな?
B:道路の状況次第だよ。
A:How often do you go to night club?
B:That depends.
A:どのくらいの頻度でクラブに行くの?
B:その時々によってかな。

ここで見たように、熟語「That depends,」は「それは場合による。」という意味だ。一概には判断がつかないことに対して使われる。「on」を使って内容を説明することもできるぞ。日常会話では頻出の熟語だ。
熟語「That depends.」の言い換えや、似た表現は?
「That depends.」と似た表現として「It’s up to you.」があります。「That depends.」とは使い方やニュアンスが異なるので、例文と一緒に確認してみましょう。
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