この記事では英語の熟語「charge A with B」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「AをBの罪で告訴する」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC765点で、アメリカでのホームステイ経験もある、現役の国際系女子大生であるライターCoCoLoを呼んです。一緒に「charge A with B」の意味や例文を見ていきます。

ライター/CoCoLo

高校在学中に、英検2級取得及び海外ホームステイの経験を持つ。受験生から社会人まで多くの人に、現役大学生ならではの、分かりやすく、その日から活用できるような英語情報を伝える。

熟語「charge A with B」の意味は?

image by iStockphoto

熟語「charge A with B」は、「AをBの罪で告訴する」という意味を持ちます。まず、Aには「人」が、Bには「罪(責任・義務などが入ることも)」が入ることを押さえましょう。

また、動詞「charge」は「請求する」「負わせる」「課す」そして、今回の熟語での「告発する」というように、相手に何かを負担・要求するというニュアンスを含んでいることから、今回のような意味になるのがわかります。

意味「AをBの罪で告訴する」

熟語「charge A with B」には「AをBの罪で告訴する」という意味がありますが、ここで注意したいのは、「前置詞」

というのも、前置詞が「with」ではなく「for」だと少し違った表現になるからです。つまり、「for」に変化すると、「charge A for B」という形になり、「A(人)にB(料金など)を請求する」という意味になります。

この点にも注意して、覚えておきましょう。

The suspect was charged with violence.
その容疑者は暴行の罪で告訴された。

I charged him with stealing.
私は彼を窃盗の罪で訴えた。

She is going to charge that person with murder.
彼女はその人物を殺人の罪で告訴する予定だ。

熟語「charge A with B」の言い換えや、似た表現は?

ここまで、熟語「charge A with B」の意味について確認してきました。ここからは、熟語「charge A with B」の言い換え表現を例文を踏まえながら確認していくのですが、ここでも前置詞が鍵になってきますので、そこにも注意しながら、見ていきましょうね。

\次のページで「言い換え例:「blame A for B」を使った言い換え」を解説!/

言い換え例:「blame A for B」を使った言い換え

まず、1つ目の言い換え表現は「blame A for B」。これは、「AをBで非難する/BをAのせいにする」という意味を持ちます。

また、前置詞「for」が「on」に、そしてAとBが入れ替わり「blame B on A」でも同じ意味になり、よく見かける表現ですので、一緒に覚えてしまうのもいいでしょう。

それでは、例文です。

He blames his friends for spreading the rumor about him.
彼は友人を噂を広めていることで非難する。

You shouldn't have blamed your mistake on Zack.
あなたの失敗をザックのせいにするべきではなっかた。

言い換え例:「accuse A of B」を使った言い換え

次に、2つ目の言い換え表現は「accuse A of B」。これは「AをBで非難する/AをBで告発する」という意味を持ちます。ここでも、前置詞に注意しましょう。

それでは、例文です。

Taro is accused of speaking ill of somebody by everyone.
タローは皆から、誹謗中傷で非難される。

I accused her of her behavior.
私は彼女の態度を非難した。

熟語「charge A with B」を使いこなそう

この記事では熟語「charge A with B」と、その言い換え表現に着目しながら確認しました。今回の熟語に限らず、熟語の中にある前置詞は、意味を捉えるうえでとても大きな役割を果たしているので、しっかり押さえておきましょう。

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
" /> 【英語】1分でわかる!「charge A with B」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語 – Study-Z
英語の熟語

【英語】1分でわかる!「charge A with B」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語

この記事では英語の熟語「charge A with B」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「AをBの罪で告訴する」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC765点で、アメリカでのホームステイ経験もある、現役の国際系女子大生であるライターCoCoLoを呼んです。一緒に「charge A with B」の意味や例文を見ていきます。

ライター/CoCoLo

高校在学中に、英検2級取得及び海外ホームステイの経験を持つ。受験生から社会人まで多くの人に、現役大学生ならではの、分かりやすく、その日から活用できるような英語情報を伝える。

熟語「charge A with B」の意味は?

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熟語「charge A with B」は、「AをBの罪で告訴する」という意味を持ちます。まず、Aには「人」が、Bには「罪(責任・義務などが入ることも)」が入ることを押さえましょう。

また、動詞「charge」は「請求する」「負わせる」「課す」そして、今回の熟語での「告発する」というように、相手に何かを負担・要求するというニュアンスを含んでいることから、今回のような意味になるのがわかります。

意味「AをBの罪で告訴する」

熟語「charge A with B」には「AをBの罪で告訴する」という意味がありますが、ここで注意したいのは、「前置詞」

というのも、前置詞が「with」ではなく「for」だと少し違った表現になるからです。つまり、「for」に変化すると、「charge A for B」という形になり、「A(人)にB(料金など)を請求する」という意味になります。

この点にも注意して、覚えておきましょう。

The suspect was charged with violence.
その容疑者は暴行の罪で告訴された。

I charged him with stealing.
私は彼を窃盗の罪で訴えた。

She is going to charge that person with murder.
彼女はその人物を殺人の罪で告訴する予定だ。

熟語「charge A with B」の言い換えや、似た表現は?

ここまで、熟語「charge A with B」の意味について確認してきました。ここからは、熟語「charge A with B」の言い換え表現を例文を踏まえながら確認していくのですが、ここでも前置詞が鍵になってきますので、そこにも注意しながら、見ていきましょうね。

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