【英語】1分でわかる!「might as well ○○」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「Vした方がいいかもしれない。」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC765点で、アメリカでのホームステイ経験もある、現役の国際系女子大生であるライターCoCoLoを呼んです。一緒に「might as well ○○」の意味や例文を見ていきます。
ライター/CoCoLo
高校在学中に、英検2級取得及び海外ホームステイの経験を持つ。受験生から社会人まで多くの人に、現役大学生ならではの、分かりやすく、その日から活用できるような英語情報を伝える。
熟語「might as well ○○」の意味は?
image by iStockphoto
熟語「might as well ○○」は「Vした方がいいかもしれない」という意味を持ちます。基本的に簡単な単語で構成されている熟語なので、理解しやすいのではないでしょうか。
ここで注意したいのは、「well」の直後の動詞は原型を取ること、「might」は「may」でも置き換えられるという2点です。覚えておきましょう。
意味「Vした方がいいかもしれない」
熟語「might as well ○○」は「Vした方がいいかもしれない」という意味です。
ここで、なぜ「as」が使われているかと疑問に思った人もいるかもしれません。そんな人は、日本語訳の「Vした方が」に注目してください。「方が」とあるということは、何かと比べた結果「Vした方が」いいという結論に至ったわけです。
そのため、ここでの「as」は「~と同じくらい」という同等の意味ではなく、「~する方が」という比較の意味で使われていると考えればいいでしょう。また、この表現では、比較対象は省かれていると思ってください。
You might as well go outside.
外に出た方がいいかもしれない。
I think he may as well have his hair cut.
彼は髪を切った方がいいだろう、と思う。
The teacher might as well inform students of final exam.
その教師は生徒たちに最終試験のことを伝えた方がいいでしょう。
熟語「might as well ○○」の言い換えや、似た表現は?
ここまで熟語「might as well ○○」の意味を確認してきました。ここからは、例文を踏まえながら、類似表現を確認していきましょう。
\次のページで「似た表現:「might as well do … as do ~.」」を解説!/