英語の熟語

【英語】1分でわかる!「on the grounds that ~」の意味・使い方・例文は?ドラゴン桜と学ぶ英語主要熟語

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では英語の熟語「on the grounds that ~」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「~という理由で」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

英検1級で、現役の翻訳者であるライターapril_roを呼んだ。一緒に「on the grounds that ~」の意味や例文を見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/april_ro

現役英語翻訳者。海外留学や英検1級取得、さまざまな国の人々と一緒に働くなどを経験している。読書も映画も日英で2倍楽しみつつ、興味は尽きないと、日々学び続けている。

熟語「on the grounds that ~」の意味は?

image by iStockphoto

熟語「on the grounds that ~」の意味は、「~という理由で」ですね。

「ground」にはいろいろ意味がありますが、ここでは「根拠、理由」を意味し、この場合には「grounds」と複数形になります。

「grounds for」で「~の理由/根拠」、「have grounds」で「~の理由/根拠がある」などの使い方ができますよ。

使われる場面はフォーマルな状況が多いでしょう。

She was dismissed from the job on the grounds that she never shows up.
彼女は全く出勤してこなかったため解雇された。

He refused to join on the grounds that he was too old.
彼は年を取り過ぎていることを理由に加入することを拒否した。

My license was not renewed on the grounds that it was already expired.
私の免許は期限を過ぎていたため更新されなかった。

no-img2″>
 <figcaption class=桜木建二

「~という理由で」という意味の「on the gounds that~」が使われるときの「理由」というのは、正式な、正当な理由であることが多いぞ。

裁判や契約、規則などにかかわる内容の文によく見つかるだろう。

カジュアルな場面で使われることももちろんあるが、正当性を示そうとする意図が感じ取れる表現だな。

熟語「on the grounds that ~」の言い換えや、似た表現は?

「the reason for…」や「because」を使うと似た表現が作れますね。

ニュアンスに違いがありますから、例文をなどから感覚をつかみ、使われる状況をイメージしてください。

言い換え例:for the reason thatを使った言い換え

「for the reason that」を使うと、言い換えることができます。こちらもややフォーマルな状況で使う場合が多いです。

「grounds」よりも「reason」のほうが若干、固さが弱い印象の単語ではありますね。

\次のページで「言い換え例:becauseを使った言い換え」を解説!/

次のページを読む
1 2
Share: