【英語】1分でわかる!「A, not B」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
熟語「A, not B」の言い換えや、似た表現は?
熟語「A, not B」の有名な言い換えは、「not B, but A」です。AとBに名詞が入ることもありますが、主に句や節を入れる場合に使います。また、自分や相手の間違いを正すという場合には、「I think [A] sounds better than [B]」などの表現を使用しましょう。
言い換え例:not B, but Aを使った言い換え
最初は、最も有名な「not B, but A」という言い換えです。notの後にくるBを否定し、「BではなくA」という意味で「A, not B」と同じ意味で使われます。しかし、この熟語では「not B」が先に述べられているため、「Bではないよ」という内容が主張したい内容ということです。日本語訳では大きな違いはありませんが、英語を話す際には重要なポイントになりますよ。さらに、「Not B but A」という形を主語にすることで、「Bではなく、A」という強調構文となる場合もあります。
Not he but his brother gave me this book.
彼ではなく、彼の兄が私にこの本をくれた。
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電話ではなく、メールでご連絡ください。
I don’t want to study in library but to go shopping.
私は図書館で勉強するのではなく、買い物に行きたい。
言い換え例:not B but rather Aを使った言い換え
「not B but A」にratherを加えた「not B but rather A」という言い換えです。これは、「Bではなく、むしろA」という意味になります。ratherには、「むしろ、いっそ」という意味をもち、補足的な役割を担っているのです。「B rather than A」も有名ですが、これは「AというよりはむしろB」という意味になります。そのため、Aを否定しているわけではないので、使い分けましょう。
He is not singer, but rather rappers.
彼は歌手ではなく、むしろラッパーである。
Try not to become a man of success but rather to become a man of value.
成功者になろうとするのではなく、むしろ価値のある人間になろうとしなさい。
He is not a crazy man,but rather a foolish.
彼はきちがいというより、バカである。
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