
【英語】1分でわかる!「have difficulty ○○ing」の意味・使い方・例文は?ドラゴン桜と学ぶ英語主要熟語

端的に言えばこの熟語の意味は「〜するのに苦労する」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC880点で、現役の大学生であるライターTakaosushiを呼んだ。一緒に「have difficulty ○○ing」の意味や例文を見ていくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。
ライター/Takaosushi
英語を勉強することが好きで英語科に通う大学3年生。言語学としても英語を勉強する筆者が詳しく解説していく。
熟語「have difficulty ○○ing」の意味は?

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「have difficulty ○○ing」には「〜するのに苦労する」「〜するのが困難である」という意味があります。元は「have difficulty in ○○ing」という形でしたが、現在では「in」は省略されることが多いです。ちなみにこの表現に使われている「difficulty」は可算名詞「困難なこと、難事、難点」、不可算名詞「難しさ、困難」両方の意味を持つ単語ですが、今回の場合は後者の不可算名詞として使われています。
意味「〜するのに苦労する、〜するのが困難である」
「have difficulty ○○ing」は現在形では「いつも〜するのに苦労している」現在進行形では「今〜できなくて困っている」過去形では「〜するのが大変だった」と時制によって訳し方が変わってきます。
ちなみに「have no difficulty ○○ing」で「難なく〜する」「たやすく〜できる」という意味になり、とてもフォーマルな表現です。
それでは例文を見ていきましょう。
I have difficulty expressing my opinion.
私はいつも自分の意見が言えず苦労している。
I’m having difficulty getting sleep.
私は今眠れなくて困っている。
I had difficulty finding him.
彼を探すのは大変だった。

ここで見たように、熟語「have difficulty ○○ing」には時制によって複数の使い方があるぞ。「difficulty」は不可算名詞として使われているということを覚えておこう!
熟語「have difficulty ○○ing」の言い換えや、似た表現は?
次に「have difficulty ○○ing」の言い換え表現を紹介していきます。これらも「have difficulty ○○ing」同様、時制によって訳し方が変わってきますので注意しましょう。
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