「原子」の結びつきによってできる「分子」を元塾講師がわかりやすく解説
分子は原子2つ以上で独立した構造を持つ!+希ガスは特別
分子構造をとるかどうかは、物質の構造を見極めることが重要です。分子になるのは原子2つ以上で独立した構造を持つという条件に当てはまるかを判断しましょう。
分子になるのは
・元素1種類から成る単体の気体(希ガスを含む)
・元素2種類以上から成る化合物の気体または液体
分子にならないのは
・元素1種類から成る金属の単体または炭素
・元素2種類から成る化合物で金属元素を含む物質
このように考えればすっきり整理できそうですね。どんな物質がこれに当てはまるか、考えながら覚えていきましょう。