
【英語】1分でわかる!「attribute A to B」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「AをBのせいだとする」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC880点で、現役の大学生であるライターTakaosushiを呼んです。一緒に「attribute A to B」の意味や例文を見ていきます。
ライター/Takaosushi
英語を勉強することが好きで英語科に通う大学3年生。言語学としても英語を勉強する筆者が詳しく解説していく。
熟語「attribute A to B」の意味は?

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「attribute A to B」には「AをBのせいだとする」という意味と「AをBのおかげとする」という意味のネガティブ、ポジティブ両方の意味があります。主語は人間であることがほとんどで、主語の個人的な主観や主張を述べる際に使われる表現です。A, B共に名詞がきます。
意味その1 「AをBのせいだとする」
「attribute A to B」がネガティブな意味で使われる場合は「AをBのせいだとする」「Aの原因をBに帰する」と訳されることが多いです。
それでは例文を見ていきましょう。
He attributed the divorce to conflicts.
彼は離婚の原因は喧嘩であるとした。
The professor attributed a recession to unemployment.
教授は不景気を失業のせいだとした。
The doctor attributed her death to cancer.
医者は彼女の死はガンに起因するものであると考えた。
意味その2 「AをBのおかげとする」
「attribute A to B」がポジティブな意味で使われる場合は「AをBのおかげとする」と訳されることが多いです。功績や成功について述べる際に使われます。
それでは例文を見ていきましょう。
I attribute my success in business to my efforts.
私の仕事における成功は努力のおかげであると思う。
She attributed her marriage to the support from her family.
彼女は結婚することができたのは家族の支えのおかげであるとした。
He attributes his weight loss to exercise.
彼は痩せたのは運動のおかげであると考える。
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