
【英語】現役塾講師が「物質名詞」をわかりやすく解説!物質名詞の数え方に注目しよう

10数年間、中高生に英語を指導しているライターヤマトススムと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/ヤマトススム
10数年の学習指導の経験があり、とくに英語と国語を得意とする。これまで生徒たちを難関高校や難関大学に導いてきた。
「物質名詞」とは?

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「物質名詞」とは名詞の分類のうちの一つで、ほかには「普通名詞」「集合名詞」「抽象名詞」「固有名詞」があります。「物質名詞」は「集合名詞」や「抽象名詞」とともに、数えられない名詞とされていますよ。
「物質名詞」とはどのようなものか
「物質名詞」とは、形がはっきりしていないもののことです。その中に、液体や気体、粉状のもののほか、金属や材料などがあります。具体的にどのような単語があるのかを確認しておきましょう。
液体や気体、粉体:water(水)milk(牛乳)、air(空気)、suger(砂糖)など
金属や材料 :gold(金)、iron(鉄)、wood(木材)など
その他 :bread(パン)、stone(石)、paper(紙)など
「物質名詞」と「普通名詞」との違い
概念上のものである「抽象名詞」とは違い、「物質名詞」は目に見えるなんらかの物質や物体のことです。そういう意味では、目に見えるものとして「普通名詞」に近いと言えますが、その違いは「数えられる名詞」か「数えられない名詞」で決まります。「普通名詞」は一つ二つと数えられる名詞で、「物質名詞」は数えられない名詞でしたね。

ここまでは、「物質名詞」とは何かについて見てきた。ほかに「物質名詞」にはどのような単語があるのか、すべてを覚えるのは難しいので、液体や気体などに分類しながら具体的な単語を見ていくと頭に残りやすいぞ。
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