
【英語】1分でわかる!「not too …」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「あまり…でない」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC850点で、オーストラリアに住んで10年になるライターakikoを呼んです。一緒に「not too …」の意味や例文を見ていきます。

ライター/akiko
日本では英文学、オーストラリアでは国際貿易とマーケティングを専攻。シドニーに住んで10年、ネイティブが実際に使う自然な英語を紹介する。
熟語「not too …」の意味は?

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「not too …」は「too」の後ろに物事の状態を表す形容詞を伴って「あまり…でない」という意味を表す熟語です。「too」は「…すぎる」という意味を持ちますが、否定の「not」と一緒に使うと「…すぎない」、つまり「そんなに…でない」「あまり…でない」という意味になります。完全に否定するよりも表現が柔らかくなるので、日常会話で頻繁に使われるフレーズです。では例文と一緒に実際の使い方を見ていきましょう。
意味「あまり…でない」
例文のように、「too」の後ろには状態を表す形容詞が入ります。最初の例文では「not too sweet」とありますが、「too」を入れることによって、「程よい甘さはあるけど甘すぎない」というニュアンスが伝わりますね。二番目の例文も同様に「not too cold」と言う事で「寒すぎたらハイキングには行かないけど少し寒いくらいだったら行こう」というニュアンスになります。
「not too …」を使うフレーズで一番よく耳にするのが恐らく三つ目の例文の「not too bad」ではないでしょうか。「How are you?」と聞かれた際には通常「I am」は省略して「Not too bad」とだけ言う方が自然です。「bad」という単語があるので機嫌が悪いのかと思うかもしれませんが、実際は「まぁまぁ」くらいの軽い意味合いでネガティブな意味は全くありません。
I like that cake shop because their cakes are not too sweet.
あそこのケーキ屋さんのケーキは甘すぎないから好きだ。
Let’s go hiking tomorrow if it’s not too cold.
明日もしそんなに寒くなかったらハイキングに行こう。
「Hello, how are you?」「 Not too bad. How are you?」
「こんにちは。元気?」「まぁまぁ。そっちは?」
熟語「not too …」の言い換えや、似た表現は?
「not too …」の「too」の部分を「very」や「so」、「that」に変えても同様に「あまり…でない」という意味になります。では例文と一緒に使い方を見ていきましょう。
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