ドラゴン桜式勉強法特集

部活動と勉強の両立は本当に可能?ポイントは「1時間の使い方」-ドラゴン桜式両立法を伝授

よぉ、桜木建二だ。みんな部活と勉強は両立できてるか?

「部活動と勉強の両立ができない!」「文武両道とか言うけど無理じゃない?」なんてことを言ってるやつは結構いるよな。たしかに、部活をやりながら勉強の時間も確保するのは大変だし、東大合格を考えるのであれば部活の時間は抑え目にしないと受からないんじゃ、と考える気持ちもわかる。だが東大には部活動をやりながら合格した人間も数多く存在しているんだ。なんなら高校3年生の夏までずっと部活漬けで、そこから半年間の受験勉強で合格したという強者もいるぞ。

一体なんでそんなことが可能なのか?そもそも部活動と勉強の両立ができるものなのか?今回は「ドラゴン桜式部活動と勉強の両立法」を、現役東大生にしてStudy-Z編集長の西岡と紹介していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

西岡壱誠

ライター/西岡壱誠

現役東大生、作家、Study-Z編集長。ドラゴン桜のコンテンツ監修も行っており、ドラゴン桜の受験理論を深く知る一人。

まずは「ドラゴン桜式・両立法」をチェック!

最初にこの漫画を読んでみてください。部活動と勉強の両立への疑問に桜木先生が答えてくれているドラゴン桜のシーンです。

image by Study-Z編集部

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部活と勉強…それは「両方にいい影響」のあるものと心得よ

いかがでしたでしょうか?

桜木先生の言う通り、実は部活動というのは受験勉強にいい影響(フィードバック)があるのです。文武両道とは言いますが、その道は別れてはいない同じ道を歩いていくというだけなのです。「部活も勉強も」と「も」を求めるのではなく、竹馬のように両方にいい影響のあるものだと捉えるのが非常に大切なことなのです。

1つの道を極めると、別の道もすぐ極められる

例えばこんな話があります。芸術の道を極めた人が音楽の道を極めようと思った時、実はその習得は普通の人の何倍も早くなるそうなのです。逆に、音楽の道を極めた人が芸術の道を極めようと思った時も、その習得は普通の人の何倍も早くなるとのこと。

以前元フィギアスケート金メダリストの荒川静香選手が社交ダンスに挑戦するというテレビ番組がありましたが、その中でもコーチが驚くほどの驚異的なスピードでダンスを体得していました。一つの分野を努力した人間というのは、必ず他の分野でも努力を成果につなげることができるようになるのです。

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荒川静香選手の番組は俺も見たが、本当にあっという間に様々なステップを体得していてすごかったぞ。フィギュアスケートで得たものを上手に活かしているようだった。それは集中力だったり覚え方だったり、目標達成への時間配分だったり…そう考えると部活動で得たものも勉強に影響が出てくると思わないか?

部活をやっていると、受験で有利になる3つのポイント

例えば東大生に「部活をやっておいてプラスになったことってある?」と聞いたところ、多くの人が「いやいや、プラスだらけだよ?」と答えていました。

その中でも挙げられることの多かった3つをご紹介いたします。

1.体力

まずは、運動系の部活なら「体力」が付きます。何時間も勉強したり、机に向かうというのはそれだけで結構な大変さがあるものです。それが、部活動を本気でやっていれば疲れにくくどんどん勉強できるようになるわけです。部活が終わった瞬間からぐーんと成績が上がる学生も多いのですが、それはこの勉強に臨むために必要となる体力が付いているからだと解釈できます。

2.集中力

さらに、運動部でも文化部でも、「集中力」を養成することができます。一つのことを極めている人間というのは、集中して一気に何かに打ち込む能力も高いものです。一つのことを頑張っているからこそ、一つのことに集中して打ち込むのは得意になっているわけです。だからこそ、他の人と比べてスタートが遅くても、時間的なディスアドバンテージなんか乗り越えて、一気に成績を上げることができるようになっているというわけです。

3.根性

そして、忍耐力を身に付けることができます。まあ、言ってしまえば「根性」という奴です。

すごい暴論を言ってしまえば、実は成績なんて「やれば上がります」。適切な努力を適切な分量やれば、成績が上がらないわけがない。勉強というのはそういうものです。つまりは、根性でどうにかできる部分というのも多分に存在しているのです。

丸暗記じゃなくて効率的に勉強するとか、1時間の勉強効率を長くするとか、そういうのはもちろん確かに大切で、すごく必要な技能ではあるのですが、その反面、計算のスピードとか英単語とか漢字とか、年号とか理科社会の暗記するべき項目とか、そういう基礎的で丸暗記で対応するべきものというのは結構存在しています。それはもう、机に向かって覚えるしかない。

そう考えた時に、必要になってくるのは「根性」です。とにかく気合いで何とかする、そういう「ガッツ」でどうにかなってしまうことも多いのです。そしてそういう項目は、部活動をやっている人間というのは非常に強いのです。

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「体力」「集中力」「根性(ガッツ)」、いろんな受験において大切になってくる能力を、部活動で養成できることがわかったな。そんな部活動を辞めてしまうなんて、今ならもったいないと思うだろ?

部活と勉強の両立法はずばりこれ!

さて、これで部活動を続けることのメリットに関してはご理解いただけたと思います。部活動を続けていれば、部活がおわった後から追い上げられる可能性が高い、と。

しかし、部活動を「今」頑張っていて、勉強時間がなかなか取れない人はどうすればいいのでしょうか?

とりあえず、1日1時間は勉強すること!

僕のおすすめとしては、「とりあえず、1日1時間はやる」というものです。どんなに忙しくても、毎日1時間、週7時間は必ず確保しておくということ。

そして、1時間ですべてを終わらせる努力をしましょう。

別に、部活動をやっていて勉強時間が少ないからといってディスアドバンテージにはなりません。東大にも高校3年生の夏までずっと部活動をしながら東大に合格した人間というのはザラにいます。

逆に、今部活動やめて勉強に専念したとして、みなさんは多分、勉強できません。時間があったらきちんとできるのではないか、というのは幻想です。多くの場合、そうやって部活をやめた人間というのは落ちます。

これは、多くの学校の先生とお話しして共通した見解です。

ポイントは「1時間をどう使うか」

部活動を辞めずに、勉強を頑張る。そのために必要なのが何かというと、「1時間の効率を上げる」こと。1時間で全ての勉強を終わらせるためには何をすればいいか、自分で必死に考えてみるのです。

時間がある人はそんなことはしませんし、できません。1時間の重みがわからないからです。

これは現代文の講師で有名な林修先生が言っていたことなのですが、実は忙しい人の1時間と忙しくない人の1時間というのは時間の流れ方が違います。1時間が貴重な人にとっての1時間は長く、貴重ではない人の1時間というのはすごく短いです。時間が有り余っているからこそ1時間を大切にしようという意識が薄い人もいますし、逆に時間がない人はそこで「いやいや、この1時間をどう大切に過ごすかが大切だ。せっかくの1時間なんだから、大切に使わないと」という気になります。

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時間の使い方を意識するだけで、時間がないと思われる部活組でも効率的に勉強することができるんだ。持ち前の「体力」「集中力」「根性(ガッツ)」で最後まであがいて見せろ!

1時間の重みを理解している者に受験の女神は微笑む

本日は部活動と勉強の両立法ついて説明しました。帰宅部の人というのは、たくさん時間がある分「この1時間を有効活用しないと!」という意識は忙しいみなさんよりも低いです。逆にみなさんは部活動で頑張っているからこそ、1時間がいかに貴重な時間なのかを知っている人たちです。その重大な1時間を上手く使うというのは、時間のないみなさんだからこそできることなはず。

ぜひ、1時間の一番いい使い方を考えて、部活動と勉強をバランスよくこなしてみてください!

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西岡壱誠