
【英語】現役塾講師が名詞をわかりやすく解説!名詞の種類によっては取り扱い注意
数えられない名詞となる種類

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「数えられない名詞」は一定の形のないものや目には見えない抽象的な表現をする名詞であり、「物質名詞」「抽象名詞」「固有名詞」があります。ただ、形のないものは「a cup of coffee」など単位を付け加えた表現をすることはできますよ。
一定の形のない「物質名詞」
「数えられない名詞」である「物質名詞」は、一定の形のない物質などを表します。液体の「water」や粒状の「salt」などがあり、「a glass of water(グラス1杯の水)」や「two spoonfuls of salt(スプーン2杯の塩)」など単位をつけると数えることができますよ。
単独で:My daughter likes milk and orangejuice.(私の娘は牛乳とオレンジジュースが好きだ)
単位ありで:My daughter drank two glasses of milk.(私の娘は牛乳を2杯飲んだ)
目で見ることも触ることもできない「抽象名詞」
「抽象名詞」は「数えられない名詞」であり、自分では見ることも触ることもできない抽象的なものです。「love」や「advice」などの概念上のもので、数えることはできませんが量的な大小を表現することはできます。
単独で:He got information about that.(彼はそれについての情報を手にいれた)
大小を含めて:He has little information about the problem.(彼はその問題についての情報をほとんど持っていない)
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