
【英語】1分でわかる!「say hello (to …)」の意味・使い方・例文は?ドラゴン桜と学ぶ英語主要熟語

端的に言えばこの熟語の意味は「(…に)挨拶をする」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC915点で、海外居住経験も多いライターさくらを呼んだ。一緒に「say hello (to …)」の意味や例文を見ていくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/さくら
子供の頃から海外に興味があり、大学は英文科を卒業。留学、ワーキングホリデー、海外ボランティアなどの経験を持ち三カ国語を話す。日常で使う表現を得意とする。
熟語「say hello (to …)」の意味は?

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「say hello (to …)」はよく使う口語表現のひとつで、「(人)に挨拶をする」という意味です。誰かに直接言う場合もありますが、自分の代わりにだれかにに挨拶をしておいてもらう、つまり「よろしくお伝えください」という意味でも使います。また挨拶程度のちょっとした訪問や、電話や手紙で軽く言葉を交わすなど相手と短時間・略式に連絡を取るときにも使える表現です。
意味その1 「(…に)よろしくと伝える」
「say hello (to …)」は命令文で使われることが多くあります。この場合、命令文といっても誰かに頼むということで、その場にいない人への挨拶を自分の代わりにしてもらうということです。別れ際や手紙の最後に「ご家族によろしくお伝えください」などと言うときの表現ですね。
Please say hello to your mother.
あなたのお母さんによろしく。
I saw Tom yesterday. He asked me to say hello to you.
昨日トムに会ったよ。きみによろしく言ってくれって。
“Who are you talking to on the phone?” “It’s Jane. She says hello!”
「誰と電話してるの?」「ジェーンよ。あなたによろしくって。」
意味その2 「(…に)挨拶をする」
「ちょっと挨拶しに寄ったんだ。」「元気かなと思って。」など、相手の近況や様子を確かめるための短い訪問や連絡をする時にも「say hello (to …)」と言いますよ。必ずしも実際に「Hello!」と言って挨拶するわけではなく、挨拶の意味でコンタクトを取るということですね。
I just happened to be near your place. Can I drop by later to say hello?
きみんちの近くにたまたまいるんだ。ちょっと挨拶に寄ってもいいかい?
It’s OK if you are busy. I just wanted to say hello.
忙しいならいいんだ。挨拶しようと思っただけだから。
We haven’t visited grandma for a while. Let’s go and say hello next weekend.
しばらくおばあちゃんの所に行ってないよね。今度の週末寄ってみようか。
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