
【英語】1分でわかる!「fall asleep」の意味・使い方・例文は?ドラゴン桜と学ぶ英語主要熟語
似ている表現:「go to bed」
「fall asleep」は寝落ちするという感じで寝ようとする意志があるとないとに関わらず「眠りに落ちる」ということですが、この点で「go to bed」は異なります。「go to bed」は自分でベッドに行くわけですから「今から寝よう」という意志がある行動になりますね。このとき、「go to the bed」などのように冠詞がつくと「ベッドのところに行く」という意味になります。冠詞がつかないことに注意しましょう。
「go to bed」はそのまま「ベッドに行く」ということになりますが、これは夜寝室に行って寝るということの決まり文句です。最近は「futon(布団)」も英語として使われるようになりましたが、寝るときにベッドでなく布団派という人も「go to bed」と言ってOKですよ。
What time do you usually go to bed?
普段は何時に寝ますか?
My daughter goes to bed at 20 o’clock and gets up at 7 o’clock.
私の娘は20時に寝て7時に起きる。
I’m so tired. I think I’m going to bed now.
すごく疲れた。もう寝ようと思う。
似ている表現:「hit the hay」
「hit the hay」も「寝る」という意味で使える表現です。「go to bed」と同義ですが、こちらはカジュアルな表現になります。私がオーストラリアに住んでいた時、現地の知人がよく言っていましたよ。「hit the hay」とは直訳すると「藁を打つ」となりますので最初は何のことかわかりませんでしたが、昔は綿やスポンジなどの代わりに藁の上に寝ていたことからなのでしょう。藁のベッドの上にバタンと倒れこんで寝るといった感じですね。
I’m so tired. I think I’m going to hit the hay.
すごく疲れた。もう寝ようと思う。
As soon as I got home, I hit the hay.
家に帰ったらすぐ寝た。
It’s getting late. We should all hit the hay.
もう遅くなったな。みんな寝たほうがいい。

「go to bed」「hit the hay」共に「寝に行く」「寝る」という意味だ。「fall asleep」はどこで寝るかは関係ないが、「go to bed」と「hit the hay」はちゃんとベッドや布団で寝る、一日の終わりに寝るということなので、日本語訳が同じ「寝る」「眠る」となっても意味が異なる。
熟語「fall asleep」を使いこなそう
この記事では熟語「fall asleep」の使用例や、似たような意味の他の表現を説明しました。「fall asleep」は日本語の直訳のまま「眠りに落ちる」というイメージで大丈夫ですよ。また「寝る」という意味の他の表現「go to bed」も英語では毎日のように使う表現ですので今日から使ってみてくださいね。