
国語の参考書7選!現役東大生がおすすめする参考書をドラゴン桜桜木とわかりやすく解説【現代文・古文・漢文別】
古文・漢文おすすめ参考書
古文、漢文でもやはり単語や句形といった覚えなくてはならないものを先に完璧にして、そのうえで読解の問題集をやるといった方法がおすすめです。
おすすめ参考書その4:古文単語の参考書
古文単語を覚えるために西岡さんが選んだのは「速読古文単語」。イラストが多いので、単語の意味がイメージしやすい参考書です。
例えば「あやし」という単語は、漠然とした意味は何となくわかるけれどイラストを見ると、その単語の意味がイメージしやすく、しっかり理解できると西岡さんは言っています。

速読古文単語
単行本 > 高校古典教科書・参考書
Z会出版

単語を覚える、それがすべての基礎だ。
おすすめ参考書その5:古典の背景がわかる参考書
また、現代とは異なる意味で使われている古文単語を理解するために西岡さんが選んだのが「速読古文常識」。現代の常識と古典の常識のギャップを埋めてくれる参考書です。
例えば、「みる」という古文単語の場合、古典では現代の「見る」という意味のほかに「結婚する」という意味もあります。現代の常識ではどうして「見る」が「結婚する」という意味になるのかわかりませんよね。ところが、古典の常識の範疇では、「女性が見られる」というのは男性と結婚する時くらいしかない、だから「みる」には「結婚する」という意味がある、というようにわかりやすく説明されているので、古文単語を理解して覚えるのに役立ちます。

速読古文常識
単行本(ソフトカバー) > 高校古典教科書・参考書
Z会
仲光雄(著)
おすすめ参考書その6:これ一冊で点が取れる漢文参考書
西岡さんが漢文対策に選んだのが、「漢文のヤマのヤマ」。漢文の本当に重要なポイントだけを抜き取って解説した参考書です。句形や返り点を効率的にマスターすることができ、漢文学習のコツ、頻出句法の解説と演習問題、漢文を読む際の前提知識などがのっています。
漢文はポイントだけ押さえておけば結構点が取れるので、この一冊を完璧にすれば十分でしょう。

漢文ヤマのヤマ パワーアップ版 (大学受験超基礎シリーズ)
単行本 > 中国語の学習法
学研プラス
三羽邦美(著)
おすすめ参考書その7:漢文でより高得点を目指す参考書
もう少し国語の点をあげたい、漢文は満点を目指したいと思っていた西岡さんは、もう一冊「漢文道場」を使って勉強しました。漢文の基礎から応用レベルまで様々はタイプの問題が多くのっている実践的な参考書です。

漢文道場 入門から実戦まで
単行本(ソフトカバー) > 高校古典教科書・参考書
Z会出版
土屋裕(著)
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