
理科の参考書5選!現役東大生がおすすめする参考書をドラゴン桜桜木とわかりやすく解説【物理・化学・生物・地学別】
科目毎の特徴

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まず理科四科目は大きく二つに分けられます。暗記する項目が少ない物理と化学、そして暗記する項目が多い生物と地学です。
物理と化学は暗記する項目が少ないものの、計算問題が多く、自分で考えて解かなくてはいけない問題が多い特徴があります。つまり失敗すると点数が全く取れない可能性があるということです。
桜木式!科目選択法
物理と生物、物理と地学、化学と生物、化学と地学というように暗記が多いものと暗記が少ないものを組み合わせるのがおすすめだと桜木先生はおっしゃいます。
また、数学が圧倒的に得意な人の場合は、暗記する必要がないので物理と化学の組み合わせもおすすめです。
物理を選んだ西岡さんは、物理基礎は暗記が少なく一つの公式をしっかり覚えて数学ができればできる問題だったと言います。物理は数学に比べると理解しなくてはならない公式の数が圧倒的に少なく、その公式さえ理解してしまえばかなり高得点が狙える場合もあるそうです。ただし、公式を丸暗記しても意味がさっぱり理解できていないと様々な問題に応用できないため、公式を深く理解できれば物理を選択するのもおすすめですよ。

東大はどんな教科でも深く理解できているかを問う問題がでる。
桜木式!理科の対策

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ここで桜木先生による理科の対策法を紹介しましょう。
暗記科目はまず下地を作っておくのが重要です。1から100まで全部覚えようとしても忘れてしまいますが、せめて30くらいまでは忘れないという部分を持っておくと暗記が楽になります。
また、浪人生は二教科しっかり準備する必要がありますが、現役生は二科目両方を完璧にやるのはかなり難しいので、一教科だけ十分取れればいいという気持ちでセンターの問題がしっかり解けるレベルを目指しましょう。参考書や問題集を何冊もやる必要はありません。あまり欲張らず一冊に絞り、何度も繰り返し読み完璧にやりきるのが重要です。

現役生は英語、国語これによって点数を安定させる。数学でできるだけ伸ばす。理科や社会では点数を拾っていく。その気持ちでやっていくのがいいぞ。まずは基礎を丁寧にやりこめ!
理科は基礎が重要!基礎を完璧にしよう
YouTube「ドラゴン桜チャンネル」から、理科のおすすめ参考書に関する情報をお届けしました。
今回は理科のおすすめ参考書や理科の科目選択の方法などを紹介しましたが、理科も基礎を固めるのが重要です。まずは基礎を丁寧に固めセンター対策をしましょう。