英語の熟語

【英語】1分でわかる!「be sick/tired of …」の意味・使い方・例文は?ドラゴン桜と学ぶ英語主要熟語

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では英語の熟語「be sick/tired of …」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「…にうんざりしている」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC900点で、現役の翻訳者であるライターミッシェルを呼んだ。一緒に「be sick/tired of …」の意味や例文を見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/ミッシェル

中・高生の受験指導を経て、現在はアメリカで翻訳者として活動中。熟語の実践的な使い方を紹介する。

熟語「be sick/tired of …」の意味は?

image by iStockphoto

熟語「Be sick/tired of …」は「…にうんざりしている」という意味です。同じことを繰り返して「飽きた」「うんざりした」状態を表現します。例えば毎日ジャガイモを食べ続けて「I’m tired of eating potato.」(ジャガイモを食べるのに飽きた)という表現です。

意味「…にうんざりしている」

「be sick of …」と「be tired of…」は、何かを何度も行って「飽きた」「嫌になった」状態を表す熟語です。「be sick of …」のほうが「うんざりした」ニュアンスが強くなります。「tired of」「sick of」の後に動詞を使う場合は「ing」を付けた動名詞の形を取りましょう。また、「be sick (tired) of +人」という形で人に対して使うこともできます

さらに「sick and tired of」という意味を強調する表現もあります。この場合、「sick」と「tired」を入れ替えて「tired and sick of」という形を取ることはできないので注意しましょう。

I am tired of watching TV.
テレビを見るのには飽きた。

I am sick of John.
ジョンにはうんざりだ。

I am sick of eating cereals every morning.
毎朝シリアルを食べるのはもううんざりだ。

I am sick and tired of working for that boss.
あの上司の下で働くのは金輪際ごめんだ。

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ここで見たように、熟語「be sick/tired of …」は「…にうんざりしている」という意味だ。何度も同じ経験をして「飽き飽きしている」ニュアンスがあるぞ。

熟語「be sick/tired of …」の言い換えや、似た表現は?

熟語「be sick/tired of …」を言い換えるには「be weary of」を使います。「 be weary of」は「飽き飽きした、うんざりした」という意味です。また、「be disgusted with」を使って「…に愛想が尽きた、…にうんざりする」と表現する方法もあります。

\次のページで「言い換え例:「be weary of」を使った言い換え」を解説!/

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