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【英語】現役塾講師がthatの使い方をわかりやすく解説!さまざまな役割があるthatを見極めよう

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「代名詞」や「形容詞」として使う「that」の解説をしてきた。単独で名詞として使ったり、単独で名詞に係るだけなので複雑ではないが、役割を知っておくと表現が豊かになるぞ。

節をつなぐ「that」

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前半の単独で使う「that」に対して、後半は節をつなぐ「that」として「接続詞」と「関係代名詞」について解説していきます。それぞれの「that」の役割や文の構造を確認し、まずは「接続詞」と「関係代名詞」を把握しておきましょう。

接続詞の「that」

ここでは、接続詞の「that」を解説していきます。名詞節を導く「that」と副詞節を導く「that」がありますよ。

代表的なのは、「that S V …」のかたまりが名詞のかたまりになっている名詞節の場合です。「〜すること」と訳し文章全体の目的語になります。このときの「that」は省略されることも多いです。

副詞節には、「so that S canなど …」として「SがVできるように」の表現や「so 形容詞または副詞 that S V …」という形で「とても〜なので…だ」という表現もありますよ。

判別するポイントは、「that + S + V …」の部分が意味に過不足なく完結できているかどうかです。関係代名詞の場合は不足する語が「that」の直前に位置します。

名詞節:I hope that he win the game.(私は彼がその試合に勝つことを願う)

副詞節:She was so busy that she couldn’t help me.(彼女はとても忙しかったので私を手伝うことができなかった)

関係代名詞の「that」

最後に「関係代名詞」の「that」を解説します。関係代名詞は主格と目的格で構造に違いがあるので、それぞれ見ていきましょう。ただ、今回は関係代名詞かどうかを見分ける解説なので、関係代名詞の詳しい使い方や解説は、また別のタイトルで解説します。

主格は「名詞(本来の主語)that V …」という形で、「Vする名詞」という意味になりますよ。本来「that」と「V」の間にあった主語が「that」の前にきています。

目的格の場合は「名詞(本来の目的語) that S V …」となり、意味は「SがVする名詞」です。この場合の「that」は省略されることがあります。

関係代名詞かどうかを判別するには、主格の場合は「that」のあとに主語が抜けているのでわかりやすいですね。目的格の場合は、「that」の直前の名詞が「that」の節の目的語の位置にくるべきかどうかで判断できます。

主 格:The boy that is running there is my brother.
    (そこで走っている男の子は私の弟です)
    →「that」の直後が動詞で、主語にあたる語が直前の「boy」なので「関係代名詞」

目的格:I want to drive the car that my father bought.
    (私は父が買った車を運転したい)
    →「that 主語 動詞」のうしろに「the car」があるべきなので「関係代名詞」

\次のページで「4種の「that」を見分けて、正確な文意をつかもう」を解説!/

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