英語の熟語

【英語】1分でわかる!「be fed up (with …)」の意味・使い方・例文は?ドラゴン桜と学ぶ英語主要熟語

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では英語の熟語「be fed up (with …)」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「(…に)うんざりしている」だが、使うシーンによっては色々なニュアンスを表現することも可能だ。

個別指導塾で受験生の指導経験が豊富なライターさとみあゆを呼んだ。一緒に「be fed up (with …)」の意味や例文を見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/さとみあゆ

個別指導塾で多くの受験生を指導してきた経験を持つ。そのノウハウを駆使し、受験生だけでなく社会人にも「使える英語」を伝授する。

熟語「be fed up (with …)」の意味は?

image by iStockphoto

「be fed up (with …)」は、「(…に)うんざりしている」、「(…に)飽き飽きしている」という意味の熟語です。少し強めの口調で言うと「もう、うんざりだ!」と相手に対する怒りを伝えることもできます。

実際にネイティブもグチをこぼす時などによく使う便利な表現です。

意味その1 「(…に)うんざりしている」

「be fed up (with …)」の「fed」は、「食べ物を与える」という意味の「feed」の過去分詞です。これに「up」を付けることで「飽きるほど食べさせる」というニュアンスになります。

文法的にはbe動詞+過去分詞の形になっているので受動態です。つまり「be fed up (with …)」を直訳すると「飽きるほど食べさせられる」となり、そこから「うんざりする」という意味になります

「with」以降に入るのは、うんざりしている対象の「人」や「内容」です。「with」は前置詞なので、後ろには動名詞や名詞が続くということに気を付けてください。

I’m totally fed up.
もう、うんざりだ。

I’m fed up with your excuses.
あなたの言い訳にはうんざりしている。

I’m fed up with studying every day.
私は毎日勉強することに飽き飽きしている。

no-img2″>
 <figcaption class=桜木建二

ここで見たように、熟語「be fed up (with …)」は「(…に)うんざりしている」という意味で使われている。うんざりしている相手に直接言えば怒りを表現できるし、誰かにグチを聞いてもらうような使い方もできるぞ。

熟語「be fed up (with …)」の言い換えや、似た表現は?

「be fed up (with …)」と同じように、飽き飽きしていることを表現するフレーズはいくつかあります。ここでは「be tired of …」と「be disgusted with …」を見て行きましょう。

\次のページで「言い換え例:「be tired of …」を使った言い換え」を解説!/

次のページを読む
1 2
Share: