英語の熟語

【英語】1分でわかる!「come apart」の意味・使い方・例文は?ドラゴン桜と学ぶ英語主要熟語

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では英語の熟語「come apart」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「ばらばらになる」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC915点で、海外在住経験も豊富なライターさくらを呼んだ。一緒に「come apart」の意味や例文を見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/さくら

子供の頃から外国に興味があり、大学は英文科を卒業。留学、ワーキングホリデー、海外ボランティアなどの経験を持ち三ヶ国語を操る。日常的な英語表現を得意とする。

熟語「come apart」の意味は?

image by iStockphoto

元々ひとつだった物が壊れてまとまった状態でなくなるといった場合に使います。壊れるといっても粉々になるようなことではなく、主にくっつけたり組み立てたりしてまた元の形状に戻せる場合です。

力づくで「壊す」というより「自然に壊れる」ニュアンスですのでここでの「come」は自動詞となります。

意味その1 「(物が)壊れる」

たいした力を加えていないのに自然と壊れてばらばらになる場合です。縫い目がほつれるときもこの表現ができますよ。

The plastic parts weren’t glued properly. It came apart when I lifted.
プラスチックのパーツはきちんと接着されていなかった。持ち上げるとばらばらになってしまった。

One leg of the chair is coming apart.
椅子の脚が一本取れかかっている。

意味その2「分解される」

二つ以上の物(部品など)から成り立っていたひとつの物がばらばらになることで、機械を分解するときなどに使える表現ですね。

It looked like the two parts were fixed tightly, but they came apart easily.
二つのパーツはしっかりくっついて見えたが、用意に分解できた。

“This table is too large to fit in the car.” “Don’t worry. The legs can come off.”
「このテーブルは大きすぎて車に乗らないよ。」「大丈夫。脚が分解できるよ。」

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