
【英語】1分でわかる!「come to ○○」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「Vするようになる」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC915点で、海外居住経験も豊富なライターさくらを呼んです。一緒に「come to ○○」の意味や例文を見ていきます。

ライター/さくら
子供の頃から海外に興味を持ち、大学は英文科を卒業。留学、ワーキングホリデー、海外ボランティアなどの経験を持ち三ヶ国語を話す。日常で使う表現を得意とする。
熟語「come to ○○」の意味は?

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「come to ○○」は多数の意味を持つ熟語です。「come to + 場所」で「(場所)へ来る」という意味はみなさんご存知ですね。このほか、「○○するようになる」、「○○に達する」「関連している」という意味もあります。ひとつずつ解説していきましょう。
意味その1 「○○するようになる」
「come to 動詞」で「○○するようになる」という意味になります。「come」には「来る」だけでなく「なる」という意味も含まれていますよ。「to」の後は動詞の原形です。
I came to know him when I was a student.
私は学生の頃彼と知り合った(知るようになった)。
They came to love each other.
二人は愛し合うようになった。
Eventually, he came to like the place.
次第に彼はその場所が好きになった。
I slowly came to understand it.
私は少しずつそれがわかってきた。
意味その2 「○○しに来る」
この用法は学校で習うので多くの人が知っていますね。「come to + 動詞の原形」で「○○しに来る」という意味です。その1と同じ「come to + 動詞の原形」の形ですが、この用法では「come」は「来る」という意味になります。
I came to see her all the way but she was not at home.
わざわざ彼女に会いに来たが留守だった。
Can you come to pick me up at the station?
駅に迎えに来てくれる?
Why don’t you come to eat dinner tomorrow?
明日夕食を食べに来ない?
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