英語の熟語

【英語】1分でわかる!「I could use …」の意味・使い方・例文は?ドラゴン桜と学ぶ英語主要熟語

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では英語の熟語「I could use…」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「〜が欲しい」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC645点で、現役の英語講師であるライターLilygirlを呼んだ。一緒に「I could use…」の意味や例文を見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/Lillygirl

英語がないといきていけないほどの英語好きな英語講師。わかりやすい説明をモットーに英語の解説に励む。小さな発見を大切に。

熟語「I could use…」の意味は?

image by iStockphoto

今回考える熟語は「I could use…」です。意味は「〜が欲しい」。

あれれ、「want」なんていう言葉はどこにもないのに…。
しかも「could」って過去形だよね?と思われるかもしれません。

どうして「〜が欲しい」という意味になるんでしょうか?理由とそのほかの表現を考えましょう。

意味その1 「〜が欲しい」

先ほども述べたように、「want」という言葉はありません。今回のキーワードは「could」。

「could」は「can」の過去形です。しかし、「could」の意味は、単なる過去形だけではありません。
「現在、または将来にできる可能性のあること」や「絶対にあり得ないこと」を表現する時に使えます。

つまり、今回の「i could use…」のニュアンスは「…が使えたらいいのになぁ(使える可能性がある、または、その場になくて絶対に使えない状況)」です。

それで日本語訳は「〜が欲しい」となります。例文でみてみましょう。

I could use a car…. 
車が欲しい。

I could use a mango juice.
マンゴージュースが欲しい。

I could use a dictionary.
辞書が欲しい。

意味その2 「〜してくれたらいいのだが」

2番目の表現は「〜してくれたらいいのだが」です。「〜したい」ということもできます。
これはたくさんの場面で使えそうです。
ちょっとした助けが欲しいとか、車で送り迎えして欲しいとかいう時にこの表現を使ってみましょう。

それでは、例文です。

I could use some help.
ちょっと手伝ってくれるとうれしい。

I could use your wisdom to overcome this problem.
この問題を克服するために、君に知恵を貸してほしい。

She could use a little nap. 
彼女は昼寝したいだろうね。

\次のページで「意味その3:「~が必要だ」」を解説!/

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