
【英語】1分でわかる!「that is to say」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「つまり〜」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC645点で、現役の英語講師であるライターLilygirlを呼んです。一緒に「that is to say~」の意味や例文を見ていきます。

ライター/Lillygirl
英語が好きでやまない現役英語講師。わかりやすく説明することをモットーに、英語の解説に励む。小さな発見を大切に。
熟語「that is to say〜」の意味は?

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熟語、「that is to say~」は「つまり」という意味。
これは、やや堅い表現です。
物事をより正確に具体的に表現する時や、要点を抑えるときなど、強調の意味で使われることがあります。
2つの使いかたを具体的にみてみましょう。
意味「つまり〜」
一つ目の使い方は、「一言で言い換える」です。
「休みは1ヶ月、具体的にいうと8月だ」などという風に、自分が説明したい物事を一言で表すことができますか?
その場合は、「that is to say」の後にそのまま名詞を置いて表現しましょう。
She came back to Japan last weekend, that is to say June 4th.
彼女は先週末つまり6月4日に日本に帰ってきた。
We are going to have another new step, that is to say, new store.
私たちは新たなステップ、つまり新店舗を開く予定だ。
コンマ( , )を使って文章を繋げよう!
2つ目の使い方は、「文章で具体的に表現する」です。
この場合は、コンマ( ,)を使って文章をつなげます。
「AはつまりBです」というときは、「A ,that is to say , B」と表現しましょう。
使い方によって、わかりやすく説明することもできれば、要点を強調することもできます。
それでは例文をみてみましょう。
He lost his key, that is to say, he is out of house right now.
彼は鍵をなくした、つまり家の外に締め出されている。
Everybody knows her, that is to say, she is very famous.
みんなが彼女のことを知ってる、つまり彼女はとても有名なの。
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