化学

覚えておけば確実に点数UP!「指示薬」について元塾講師が解説&総まとめ!

よぉ、桜木建二だ。今回は物質の性質を調べる指示薬について勉強していくぞ。

酸性かアルカリ性を調べるリトマス試験紙がその代表だ。知っているか知らないかで、テストの点は大きく変わる。覚えておいて損はないぞ。

すでに習ったもののこの機会に復習しておこう。さあ、化学に詳しいライターAyumiと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

Ayumi05

ライター/Ayumi

理系出身の元塾講師。わかるから面白い、面白いからもっと知りたくなるのが化学!まずは身近な例を使って楽しみながら考えさせることで、多くの生徒を志望校合格に導いた。

1.酸性・アルカリ性に反応する指示薬

image by iStockphoto

化学実験で使用されるものの多くは酸とアルカリに関連した実験で使用されます。どちらの性質を示すかで色の変化が起こるので、しっかりと頭の中を整理しておきたいですね。

酸とアルカリについては既に解説していますが、「酸は酸っぱい梅やレモンの色、アルカリは苦い石鹸の青いイメージ」を掴んでおくと理解しやすいでしょう。色の変化で混乱してしまったときにはこれを思い出してくださいね。

では、酸性とアルカリ性、そして中性を見分ける試薬について見ていきましょう。

1-1.リトマス紙

リトマス紙はもともと赤と青の2色です。水溶液に浸けてこの2色の色がどう変化するかを確認しましょう。

・青色リトマス紙 → 赤に変化 : 酸性

・赤色リトマス紙 → 青に変化 : アルカリ性

・どちらも変化なし :中性

酸っぱい梅の赤と苦い石鹸の青と覚えるといいですね。

1-2.BTB溶液

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By PureySmart投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, Link

BTB溶液もリトマス紙同様pHを調べる指示薬ですが、その強度に応じた色の変化があります。

まずは写真を見てみてください。

一番左はBTB溶液を入れていない溶液、左から2本目がpH4の酸性、5本目がpH7.2の中性、右端がpH12のアルカリ性です。

・黄色 : 酸性

・緑色 : 中性

・青色 : アルカリ性

酸っぱいレモンの黄色と苦い石鹸の青、黄色と青を混ぜて緑色と覚えるといいですね。

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この2つはテストでも超頻出指示薬と言っていいだろう。名前と色の変化はしっかり覚えておこう!

1-3.万能試験紙

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By Kiyok – 本人撮影 (Self-made), CC 表示-継承 3.0, Link

万能試験紙は1枚の紙に溶液を浸けることでpHを読み取ることができます。色の変わった部分がどう変化しているかで簡単にpHを調べることができますよ。

テストでは比較的出題の少ない試薬ですが、実際の実験では最も簡単にpHを調べられる指示薬としてよく用いられます。

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