【英語】1分でわかる!「too … to ○○」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「あまりに…なので ○○できない」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
現役の翻訳者であるライターmiyukiを呼んです。一緒に「too … to ○○」の意味や例文を見ていきます。
ライター/miyuki
都内で働く現役の翻訳者。国内外の論文、報告書などの和訳と英訳を手がける。経験を生かして自然で簡潔な英語表現を伝授する。
熟語「too … to ○○」の意味は?
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tooは「~すぎる」「過度を超えている」というネガティブな意味があり、否定と強調のニュアンスをもつ単語です。
そのため「too…to○○」の直訳は「○○するにはあまりにも…過ぎる」となり、熟語としては「あまりにも…なので○○できない」と訳すことができます。
一見肯定文のように見える熟語ですが、否定的な意味である点がポイントですね。
too の後ろには形容詞/副詞、toの後ろには動詞の原形が来ます。
意味「あまりにも…なので○○できない」
文中に「not」の記載はありませんが、can’tの意味を含む否定の熟語であることを覚えておきましょう。
また、例文1、例文2にあるように、too+形容詞/副詞の後にfor+人を入れて「○○できないのは誰か」を補う場合があります。
このときの「人」は「意味上の主語」と呼ばれ、to+動詞の主語に該当しますね。
文章の主語と同一人物の場合はfor+人の記載は不要です。
例文1: She talks too fast for me to understand.
彼女は話すのが速すぎて私には理解できない。
例文2: The question too difficult for him to answer.
質問が難しすぎて彼は答えることができなかった。
I’m too excited to sleep.
興奮しすぎて眠れない。
熟語「too … to ○○」の言い換えや、似た表現は?
「too…to○○」の似た表現に「so…that~can’t○○」があります。
「too…to○○」との書き換えは試験で問われることも多いため、パターンを覚えておくと良いでしょう。
詳しく見ていきます。
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