
【英語】1分でわかる!「can’t ○○ enough」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
言い換え例:「can never 〇〇 enough」「never enough」「can’t stop 〇〇ing」を使った言い換え
一つ目の例文のように、「can’t 〇〇 enough」の「not」の部分を「never」に変えて「can never 〇〇 enough」と言う場合もあります。使い方や意味は全く一緒です。また、「can never 〇〇 enough」とは言うのですが、なぜか「can not 〇〇 enough」や「cannot 〇〇 enough」と言うと意味は通じますがネイティブの人にはやや不自然に聞こえるようなので気をつけましょう。
こちらに似た熟語で、二番目の例文に出ている「never enough」という言い方もあります。「決して十分ではない」、「決して満足できない」という意味で、主語無しで「Never enough.」だけで使われることもあるフレーズです。
三つ目の例文の「can’t stop 〇〇ing」は「〇〇を止める事ができない」という意味で、「stop」の後ろは動名詞が入ります。「can’t 〇〇 enough」と近いニュアンスですが、違いとしては「can’t 〇〇 enough」は比較的ポジティブな内容で使われる事が多いですが、「can’t stop 〇〇ing」はポジティブ、ネガティブ、両方のケースで使われるフレーズです。
You can never have enough money. More is better.
お金はいくらあっても十分じゃないよ。多ければ多いほどいいよ。
「Is this your new bag? Didn’t you just buy a new one last week?」「Yea, you know, it’s never enough」
「これもしかして新しいカバン?先週新しいの買ったばっかりじゃなかった?」「うん、まあ、いくらでもほしいのよ。」
A delayed flight, terrible meal, rude staff, I can’t stop complaining about this airline.
飛行機は遅れる、食事はまずい、スタッフの態度は悪い、この航空会社への不満が止まらない。
熟語「can’t 〇〇 enough」を使いこなそう
この記事では熟語「can’t 〇〇 enough」の使用例や、他の表現での言い換えパターンを説明しました。否定のように見えて実は強い肯定、という日本語にはあまりないですが英語ではよく見かける表現方法ですね。シンプルに「I like this.」と言うよりも「I can’t get enough of this.」と言った方がより好きな気持ちが表現できますので、ぜひマスターして自分の気持ちを強調したい時に使ってみてください。