【英語】過去形と過去分詞の違いを現役塾講師がわかりやすく解説!「過去分詞」は動詞ではない?
動詞とあわせて使う「過去分詞」
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「過去分詞」の一つの使い方として、述部で別の動詞とあわせて使う場合があります。
「受動態(受け身)」では、「be動詞 + 動詞の過去分詞」という形で「〜される、された」という意味です。be動詞によって時制が決まり、動詞の過去分詞のほうで意味を表します。
His house was built by his grandfather.(彼の家は彼の祖父によって建てられた)
「現在完了」や「過去完了」では、「have または had + 動詞の過去分詞」という形をとり完了や継続、経験などの意味がありますよ。ここでも、時制を決めるのは「have または had」で、動詞の過去分詞は意味を表しています。
I have been to China three times.(私は中国に3回行ったことがある)
名詞を修飾する「過去分詞」
「過去分詞」のもう一つの使い方は、名詞の修飾をする「過去分詞」です。
「分詞の形容詞的用法」とも呼ばれ、名詞の直前や直後に「過去分詞」をおいて修飾します。意味は「〜された」で、どんな名詞であるかを説明しますよ。ただ、過去分詞単独で修飾する場合は名詞の前におき、別の語を伴って修飾する場合は名詞の後ろにおきます。
My son loved boiled eggs.(私の息子はゆでられた卵が大好きだ)
He can read a book written in English.(彼は英語で書かれた本を読むことができる)
「過去分詞」は動詞として扱われないことに注意しよう
「過去形」と「過去分詞」の使い方や用法を解説してきました。名前も似ていて、綴りも同じだったり似ているのですが、扱いは全く違います。
一番の違いは、「過去形」は動詞ですが「過去分詞」は動詞として扱われないことです。そのため、主に「過去形」のほうが時制を表して、「過去分詞」のほうが意味を添えている形になりますね。この違いを理解しておき、英文の構造をつかみましょう!