#5 赤穂義士が一息をついた「息継ぎ井戸」
息継ぎ井戸は、赤穂義士が一息をついた特別な井戸です。
江戸での浅野内匠頭による刃傷事件の最初の知らせを届けるため、赤穂藩士である早水藤左衛門と萱野三平が早かごに乗って江戸を出発。その後、彼らは4日4晩半にわたり早かごで揺られ続けました。息継ぎ井戸は、城下に到達してから、彼らが水を飲んで一息ついたと言われている井戸なので、ぜひチェックしてみてください!
#6 忠臣蔵の有名な場面を再現した「義士あんどん・からくり時計」
義士あんどん・からくり時計は、忠臣蔵の有名な場面をからくり人形で再現している時計です。
この時計は、市制施行60周年を祝して作られたもので、高さ約4mの高さを誇っているのがポイント。毎正時、義士の音楽とともに扉が開き、からくり人形が忠臣蔵の名場面である「松の廊下」「はやかご」「勝どき」などが楽しく再現されます。このパフォーマンスには、ナレーションがついているので、見て聞いて楽しんではいかがでしょうか。
#7 自然と公園が調和した「生島」
生島は、坂越浦の沖合に位置する、自然と公園が調和した美しい島です。
この小島は周囲が約1630mで、古代から大避神社の神域とされ、人の出入りが禁止されています。また、この島は「生島樹林」として、国の天然記念物にも指定されていますよ。さらに、大和王権で活動した秦氏の出身である秦河勝が最後に訪れた場所でもあるので、ぜひ島内で秦河勝の墓を探してみてください!
#8 歴史的な名所旧跡や記念館を紹介する「坂越まち並み館」
坂越まち並み館は、坂越の中心部に位置する、歴史的な名所旧跡や記念館を紹介する建物です。
この建物は、大正時代に奥藤銀行坂越支店として使用されていたものを修景整備しています。建物内には、当時の銀行として使用されていた古いアメリカ製の大金庫がそのまま残されており、その時代の歴史を感じることができますよ。現在では、坂越まち並み館は資料館兼観光案内所として機能しているので、ぜひ立ち寄ってみてください!
#9 四季折々の景色が楽しめる「桃井ミュージアム」
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桃井ミュージアムは、赤穂御崎を一望できるミュージアムカフェです。
赤穂御崎公園の山手に位置しており、四季折々の美しい景色を楽しめるのが魅力。春は満開の桜、夏は海水浴で賑わい、秋は紅葉が美しい景色を演出し、冬は空気が澄んで瀬戸内海に浮かぶ島々を展望できますよ。雲火焼を鑑賞した後、日本夕日百選に選ばれた赤穂御崎の夕日を楽しみながら、桃井ミュージアムのオープンカフェでリラックスしたひとときを楽しむのもよいでしょう。
#10 自然を満喫できる「赤穂ピクニック公園」
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赤穂ピクニック公園は、自然と公園の一体性を活かしたピクニックやハイキングを楽しむための公園です。この公園は、以前は牧場として使用されていた丘陵地を再整備しています。
広大な9.5haの敷地には、四季折々の美しい花々、広々とした芝生広場、そして自然を大切に保護するための樹林エリアがありますよ。また、ドッグランエリアも整備されているので、愛犬と一緒に訪ねてみてはいかがでしょうか。
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