彦根城は、姫路城・松本城・犬山城・松江城と同様に、国宝に指定されている城です。

この城は、天守をはじめ、重要文化財に指定されている各櫓や、美しい玄宮園といった下屋敷の庭園などが見どころ。また、内堀や中堀といった施設が、歴史的な姿を現在に伝えていますよ。保存状態がきわめて優れており、全国的に見ても非常に貴重な城跡であるので、ぜひ一度見てみてください！

彦根城佐和口多門櫓は、歴史的な価値が高く、彦根城跡内に位置する施設です。

この施設は、1960年に井伊直弼の没後100年を記念するプロジェクトとして、彦根市の市民からの寄付によって建設されました。施設内では、彦根城内の佐和口多聞櫓を再現したもので、その美しい構造を鑑賞することができます。開館時間は8時30分から17時までなので、その時間帯に訪ねてみてください！

佐和山城は、鎌倉時代初期に近江源氏の佐々木定綱の六男である時綱が、佐和山の麓に居館を建てたことから始まったと言われています。その後、佐々木氏は湖南の六角氏と湖北の京極氏に分かれ、佐和山城は両派の境目として攻防の舞台となりました。この城の歴史は古いので、興味のあるカップルはぜひ足を運んでみてください！

名勝 玄宮園は、城の北東に広がる大名庭園です。この庭園は、琵琶湖や中国の瀟湘八景にインスパイアを受け、近江八景を模倣して造成されました。毎年11月には「錦秋の玄宮園ライトアップ」という特別なイベントが開催されるのがポイント。大名庭園ならではの趣を楽しむことができるので、ぜひ訪ねてみてください！

彦根城博物館は、江戸時代に彦根藩の政庁として使われた表御殿を忠実に再現した施設です。

ここでは、井伊家に伝わる貴重な甲冑や刀剣、能楽や茶道の道具、調度品、古文書などが展示されています。さらに、藩主の日常生活を垣間見ることができる「奥向き」も再現されているのが特徴。博物館内には、江戸時代の能舞台もあり、ここで定期的に能や狂言の公演が行われているので、ぜひチェックしてみてください！

名勝 松原下屋敷は、1810年頃に、彦根藩11代当主である井伊直中によって琵琶湖畔に建設された下屋敷です。

この下屋敷は、彦根藩のもう一つの下屋敷である槻御殿とは異なり、公式性から離れた内向きの庭園が特徴。庭園は、優れた造園技術を駆使し、琵琶湖の水や周囲の山々の自然を活かして造成されました。池は琵琶湖の水位に連動し、波打ちぎわが変化する汐入形式の手法を採用しているので、西側では州浜が広がる穏やかな景観を楽しむことができるでしょう。

中山道鳥居本宿は、中山道六十九次のうち、江戸から数えて六十三番目の宿場町に位置するスポットです。

1602年、徳川家康が中山道の整備を行った際、一時的に小野宿に宿継を命じました。しかし、後に彦根城の築城にともない、中山道の脇街道が鳥居本に移されたと言われています。鳥居本では、特に3つの赤いものが名物として知られているのが特徴。それは、赤い丸薬の神教丸、赤い渋紙の合羽、そして赤いスイカなので、ぜひ探してみてください！

夢京橋キャッスルロードは、彦根城のお堀に架かる京橋からほど近い距離に位置するエリアです。

このエリアには、白壁に黒格子の町屋風の建物が立ち並び、その街並みは江戸時代の城下町をイメージしています。和菓子屋・洋菓子屋・地元特産品を提供する店舗が軒を連ねる様子は、古き時代と新しい時代の魅力を共存させていますよ。ぜひ風情ある町並みを散策し、お腹も心も満たしてください！

彦根市庄堺公園は、芝生の広場、美しいバラ園、そして見事な花しょうぶ園が広がる公園です。バラ園には約24種類1200本のバラが植えられており、毎年5月下旬から美しい花々が咲き誇ります。

一方、花しょうぶ園には約28種類3000本の花しょうぶが植えられており、6月中旬には見ごたえのある花々を楽しむことができますよ。花に癒されたいカップルは、ぜひ彦根市庄堺公園へ足を運んでみてください！

井伊直弼大老像は、金亀児童公園内に立つ井伊直弼公の銅像です。

井伊直弼は、1858年に幕府の大老となり、「日米修好通商条約」に調印して開国の道を切り拓いた人物。しかし、大老の信念と結びつけられなかった者たちによって、1860年に桜田門外で春雪に血を染めて横死しました。この銅像は、彼の最後の官職であった正四位上左近衛中将の正装を再現しているので、ぜひ一度見てみてください！

比内地鶏 ほっこりやは、鶏肉料理が好きなカップルにおすすめの店です。

この店では、比内地鶏を贅沢に使用した親子丼やラーメンが提供されています。特に「親子丼とラーメンセット」はおすすめで、親子丼は炭火で焼かれた比内地鶏の香ばしい風味が楽しむことができますよ。また、ラーメンのスープには鶏ガラが使用されており、スープの美味しさが絶賛されているので、ぜひ食べてみてください！

つる亀庵は、季節を感じながら美味しい蕎麦を楽しめると評判の店です。

この店では、季節によって異なる種類の蕎麦を楽しむことができます。その中でも特におすすめなのが「よろい重そば」。細い蕎麦にはしっかりとしたコシがあり、温泉卵やとろろなどの薬味で、さまざまな味わいを楽しむことができますよ。蕎麦は3段で提供されているので、存分に味わうことができるでしょう。

近江やは、気軽に近江牛を楽しめる店です。この店で特におすすめのメニューは「近江牛たたき丼御膳」で、近江牛たたき丼にサラダ、味噌汁、漬物がセットになっています。近江牛は甘みがあり、さっぱりとした美味しさが評判で、特製のダレが風味を引き立てていますよ。近江牛を使用した和風ハンバーグも人気なので、ぜひ恋人とシェアして食べてみてください！

いと重菓舗 本店は、長い間にわたり彦根城の近くで親しまれてきた和菓子店です。

この店で楽しめる名物和菓子の一つは「埋れ木」で、白あんで包まれ、抹茶と和三盆が贅沢に使用されています。この和菓子はしっかりとした甘さがありつつも優しい味わいで、彦根城周辺で評判の良いスイーツの一つになっていますよ。また、和洋を組み合わせた「茶あわせ」も人気なので、ぜひチェックしてみてください！

どら焼き虎てつは、「ひこどら焼き」が有名な店です。このどら焼きは、ふわふわの生地と甘さほどよいあんこが絶妙にマッチした一品。彦根のゆるキャラ「ひこにゃん」が焼印されており、さまざまなポーズや表情のひこにゃんを楽しむことができますよ。

さらに、「生どら焼き」は、冷たいどら焼き生地の間にたっぷりのクリームが挟まれており、その柔らかさと甘さが評判となっているので、ぜひ購入してみてください！