雑学

3分で簡単にわかる「資産」と「純資産」の違い!考え方や経営指標としての活用法もビジネス文書熟練者が解説!

会社の決算説明などのときに「資産」や「純資産」といった言葉を聞くことがあるよな。どちらも会社が保有するリソースを表す言葉ですが、詳細な違いについて知らない人も多いでしょう。
この記事では、「資産」と「純資産」の定義や考え方を解説するとともに、「指導」と「教育」の経営指標としての活用法についてもビジネス文書作成の熟練ライター西風と共に詳しく紹介するぞ。この記事を読めば「資産」と「純資産」の違いがわかるようになり、会社の決算情報などを聞いたときに会社状況がわかるようになるので、ぜひ最後まで読んでみてくれ。

ライター/西風

企業にて10年以上にわたりビジネスパーソンとの交流や企画書・論文作成を経験。現在は後進育成にも注力。文章のわかりやすさはもちろん、言葉の意味や使い方にもこだわり、わかりやすく正確な情報をお届け。

「資産」と「純資産」の違いとは?

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会社が保有する財産やリソースを意味する「資産」と「純資産」。一見同じに思える「資産」と「純資産」は、それぞれに異なる定義を持っています。まずはこの2つの違いについて見ていきましょう。

「資産」とは会社が保有するリソースの合計

「資産」は会社が所有または管理するリソースの総額を指し、「総資産」とも表現されます。「資産」には会社がビジネス上使用するすべてのリソースが含まれ、該当するのは現金・預金・土地・建物・機械・在庫・売掛金などです。これらの資産は、会社の財務状況を示す指標として使用され、バランスシートに記載されます。

「純資産」とは「資産」から負債を控除したもの

「純資産」は、会社の保有する「資産」から負債を差し引いた金額を指します。そのため、「純資産」は企業が所有する「資産」の価値と、その「資産」を取得するために発生した負債との差を表しているのです。「純資産」は、企業の実質的な価値や運営の健全性を示す指標となります。

「資産」と「純資産」の基本的な考え方

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ここからは、「資産」と「純資産」の基本的な考え方の理解を深めるため、「資産」の種類や「純資産」の計算方法の意義について解説します。

「資産」の種類と特徴

「資産」は企業が所有または管理するリソースです。これらのリソースは、企業の活動で収益を生み出すために必要不可欠といえるでしょう。「資産」にはいくつかのカテゴリがあり、それぞれに以下のような特徴があります。

・流動資産:短期間(通常1年以内)に現金化できる資産。これには、現金・預金・売掛金、在庫などを含みます。例えば、売掛金として計上される商品を販売することで得られる未収金の売上は、流動資産の一部です。

・固定資産:長期的にビジネスで使用される資産。これには、土地・建物・機械・設備などを含みます。これらの資産は、企業活動をサポートするためのものであり、短期間での現金化は期待されません。

・無形資産:物理的な形を持たずに企業に価値をもたらす資産。これには、特許・商標・著作権・営業権などを含みます。例えば、特許は企業が独自の技術や製品を保護し、競合他社からの模倣を防ぐ無形資産です。

\次のページで「「純資産」の計算方法と意義」を解説!/

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