雑学

簡単でわかりやすい色即是空と空即是色の違い!仏教の色と空とは?雑学ライターが詳しく解説

この記事では色即是空と空即是色の違いについてみていきます。どちらも四字の配列が変わっただけの言葉というのは見た目でわかるよな。2つは仏教の般若心経の教えにある、「空とは何か」について言及した言葉なんです。そのため単独で扱わず2つをセットに解釈する必要があるぞ。仏教においての空とは何か、誰が何のために説いたのかについても、雑学好きライターYunaと一緒に解説していきます。

ライター/Yuna

現役ママライターのYuna。般若心経と空の概念に出会って、混乱と興奮が入り混じっている。「今すぐ使える雑学」をコンセプトに解説していく。

色即是空と空即是色は2つでセット

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色即是空と空即是色は「しきそくぜくう、くうそくぜしき」と読みます。どこかで聞いた覚えがある人は多いのではないでしょうか。どちらも仏教の般若心経に含まれる一文で、直訳すると「色とは空である」「空とは色である」という意味です。

言葉の順番に違いはあれど、いずれも「色」と「空」とは何かについて論じているという点で共通しています。色即是空と空即是色は2つでセット、切り離して説明することはできません。

仏教の「色」と「空」とは

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色即是空と空即是色の意味や違いを理解するためには、仏教における「色」と「空」について理解を深める必要があります。念頭に置いておくべきは、私たちが普段の会話でも使うことが多いカラーやスカイと同義ではないということ。

「色」とは有形の物質そのもの、「空」とは固定不変のものはないということを表します。2つは同列で正反対の意味に聞こえますが、仏教で重要なのは「色」よりも「空」という概念なのです。

色:物質・形あるものを指す

仏教における「色」とは「しき」と読み、物質や形あるものを指します。古代インド語ではルーパと呼ばれていました。

\次のページで「空:実体がないものを指す」を解説!/

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