簡単でわかりやすい!贔屓と依怙贔屓の違いとは?読み方や使い方も現役塾講師がわかりやすく解説
ライター/空野きのこ
大学在学中から文学・国文法や教育について本格的に学び、現在は小中学生に勉強を教えている講師。その知識と経験を活かし、言葉の雑学を中心に分かりやすく解説していく。
贔屓と依怙贔屓はなんと読む?
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まずはじめに「贔屓」と「依怙贔屓」の読み方について説明しましょう。「贔屓」は「ひいき」と読み、「依怙贔屓」は「えこひいき」と読みます。常用漢字は「依」だけで、その他は漢字検定の1級で出されるような難しい字ばかりなので、読み方を知らなかったとしても無理はないでしょう。
贔屓と依怙贔屓のざっくりした違いとは
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今度は、「贔屓」と「依怙贔屓」のざっくりした違いについて説明しましょう。「贔屓」が「自分が気に入っている人や物などに対して特別可愛がったり、力を入れて応援すること」を広く指すのに対し、「依怙贔屓」は「贔屓」の中でも「自分が気に入っている人や物に対して不公平なまでに特別可愛がったり、力を入れて応援したりすること」を意味します。
つまり不公平感があるかないかという部分が大きなポイントです。
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