愛宕山は、奥氷川神社の神体として崇められてきた場所で、氷川の周辺を見守る火守の神として篤い信仰を集めてきました。

現在は、東京都の森林公園として、地元の住民や奥多摩を訪れる人々の憩いの場となっているのが特徴。愛宕神社から登山道を進むと、長畑側には「創造の森」と名付けられた野外展示場が広がっています。このエリアでは彫刻作品や休憩スペースが設置されており、自然と芸術が調和した場所として楽しむことができますよ。さらに、188段の急な階段を登りきると、愛宕山山頂には愛宕神社が祭られているので、ぜひ訪ねてみてください！

山のふるさと村は、秩父多摩甲斐国立公園内に位置する東京都の自然公園施設です。

32haの広大な敷地内には、テントやログケビンで宿泊できるキャンプ施設も併設されており、自然の中で楽しい宿泊体験をすることができます。さらに、ビジターセンターやクラフトセンター、レストランなども整備されており、多様なアクティビティが楽しめる複合施設となっていますよ。奥多摩の自然に触れながら、アクティブな休日を過ごすことができる場所として、多くの人々が訪れている山のふるさと村へぜひ行ってみてください！

奥多摩温泉もえぎの湯は、奥多摩駅から徒歩10分の場所にある日帰り温泉施設です。

日本最古の地層と言われる古生層から湧き出る温泉を使用しているのが特徴。ここでは、自然の恵みに包まれた温泉を楽しむことができますよ。露天風呂や食事処も整備されており、心地よい湯浴みと美味しい食事を同時に楽しむこともできます。デートの後には、身体と心を癒すのもよいでしょう。

海沢三滝は、海沢谷に位置する3つの美しい滝を指しているスポットです。

下流から三ツ釜の滝・ネジレの滝・大滝があり、これら3つの滝が集まって「海沢三滝」と称されています。それぞれの滝が魅力的な景色を提供しているのが特徴。3つの滝を巡るトレッキングコースでは、合計で1時間半程度の時間を要しますが、美しい自然環境と滝の迫力は見る価値がありますよ。特に夏季でも涼しい雰囲気を持つトレッキングコースは人気が高いので、暑い日に行ってみるのもよいでしょう。

イロハカエデの巨樹は、奥多摩むかし道の途中の崖にそびえ立つ存在です。

この巨樹は樹齢約200年と言われ、特に秋の紅葉の時期になると目を引く美しい景色を生み出し、昔から旧道を行き交う人々を楽しませてきました。イロハカエデの葉が鮮やかに赤く染まる季節には、奥多摩は本格的な冬の季節へと移り変わります。この巨大なカエデの姿は、季節の移ろいを感じさせる美しい風景として有名なので、ぜひ一度見てみてください！

日原鍾乳洞は、西東京バス終点から徒歩5分の場所にある鍾乳洞です。

800mにも及ぶ洞窟内には、連華岩や獅子岩などの名前で呼ばれる鍾乳石があり、格天井や舟底岩なども見ることができます。護摩壇・12薬師・13仏の壁面・地獄谷・三途の川など、宗教的な名前を付けられているのも特徴。洞窟内は温度が摂氏11度で一年中一定で、通路や電灯が整備されているため、訪れる人々が探検を楽しむことができますよ。特に新藤洞は石筍や石柱が美しく発達し、金世界や銀世界と称される美しい景観を味わえるので、ぜひ訪ねてみてください！

小河内神社は、小河内貯水池の建設の際に水没してしまった、温泉・金御岳・箭弓・貴船・愛宕・熊野・御霊・加茂・御岳の神社を合わせて創建した場所です。

これらの神社は小河内地区の守護神であり、首都用水の守り神としても崇められているのが特徴。境内には平安時代から鎌倉時代にかけての作とされている、墨書銘がある蔵王権現像を含む多くの神像が保管されています。社殿は鉄筋コンクリート神明造で、シンプルな美しさを保ちながら、重要な文化財として位置づけられていますよ。毎年9月の第2日曜日には、小河内地域の郷土芸能が奉納される伝統的な行事が行われるので、ぜひチェックしてみてください！

いこいの路・湖畔の小道は、奥多摩湖の美しい南岸を歩きながら、小河内ダムから山のふるさと村までを巡ることのできる遊歩道です。

全長12km、約4時間のハイキングコースは起伏が少ないため、初心者でも楽しむことができます。また、湖畔の小道には、山のふるさと村から麦山浮橋まで続く2.5kmのハイキングコースも用意されていますよ。このコースを通じて、奥多摩湖の魅力ある風景を満喫しながら、自然とふれあう楽しみを存分に味わえるので、ぜひ訪ねてみてください！

麦山の浮橋は、奥多摩湖の湖上にある橋です。

別名を「ドラム缶橋」とも呼ばれており、奥多摩湖を歩いて渡る不思議な体験がをすることができます。かつて本当にドラム缶の上に板を並べた橋がありましたが、現在ではポリエチレンと発泡スチロールの浮子を使用しているのが特徴。湖面に広がる風を感じながら、奥多摩の名物である浮き橋を歩く楽しさをぜひ体験してみてください！

奥多摩湖は、四季折々の美しい景色に彩られる特別な場所です。桜の花、新緑、紅葉、そして雪景色と、季節ごとに異なる風景を楽しむことができます。湖畔には歴史を感じさせる史跡や懐かしい風情漂う家並みも広がっており、訪れる人々を魅了していますよ。奥多摩に来た際には、ぜひ奥多摩湖へ行ってみてください！

鳩ノ巣渓谷は、美しい自然の風景が見られる場所です。

ここでは、巨岩や奇岩が点在しており、その間を清流が流れる光景が広がっているのが特徴。渓谷内には吊り橋もあり、周辺を散策することもできますよ。左に進むと古里方面へと続き、対岸に渡れば渓谷の美しい景色を楽しみながら白丸ダムを経て白丸地域へと向かうことができます。鳩ノ巣渓谷は、自然の息吹と美しい風景が調和した素晴らしい場所なので、ぜひチェックしてみてください！

カフェ クアラは、自然に囲まれた環境にあるカフェです。

一軒屋のカフェは森の中に佇んでおり、地元産の新鮮な野菜を使用したスープやデリを提供しています。奥多摩産治助芋の野菜カレーや、奥多摩産柚子バターチーズケーキなど、奥多摩ならではのグルメも充実していますよ。奥多摩の自然と土地の恵みを味わいながら、さまざまな人々との出会いを楽しむことができるので、ぜひ訪ねてみてください！

釜めし なかいは、30余年にわたり釜めしを炊いてきた店です。

ここでは地元で収穫された旬の野菜や山菜、そして精米された新米を使用しているのが特徴。じっくりと炊き上げられた釜めしは、旨みがぎゅっと凝縮されており、一口食べると自然と笑顔が広がります。囲炉裏や昔なつかしい調度品に囲まれた雰囲気が広がる昔懐かしい日本家屋で、四季折々の庭の草木を眺めながら、心が癒されるひとときをゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか。

そば・うどん 丹三郎は、茅葺屋根の古民家をリノベーションした店です。

店の入口には、東京都選定歴史的建造物にも指定された「丹三郎屋敷長屋門」が立ち、江戸時代の風情が漂っているのがポイント。手打ちの蕎麦をメインに提供しており、さらにそばがきや蕎麦アイス、沢ガニの天ぷらなどの単品メニューも豊富に揃っています。古き良き時代の雰囲気と美味しいそばを楽しむ贅沢な時間を過ごすのもよいでしょう。

ごはんcafeやませみは、東京都立奥多摩湖畔公園内に位置する山のふるさと村にあるレストランです。

ここでは、「3倍体」と呼ばれる方法で養殖した大型の奥多摩やまめを使用しているのが特徴。サーモンのようなピンク色で、きめ細やかなサクサクのフライを味わうことができますよ。広い窓から広がる四季折々の風景を眺めながら食事を楽しめるのも魅力の一つです。お腹を満たしたら、湖畔でのんびり散歩を楽しむのもよいでしょう。