設計:仕様書をもとに設計図を作る
メーカーにおける「設計」とは仕様書をもとに設計図を作ることです。自社や顧客にて作成された仕様書をもとに設計図を作っていきます。設計図の品質が後の工程にも多大な影響を与えるため、設計者は技術レベルはもちろん、多様なユースケースを想定した視野の広さも必要です。
開発:新技術や新商品を作る
メーカーにおける「開発」とは新技術や新商品を作ることです。ニュースなどでよく見かける「新技術を開発」、「新商品を開発」などという表現はその意味で使われています。
メーカー内の研究部署とも言え、花形であるものの、一定の成果を上げられなければ会社に損失を与えてしまう責任の重い仕事。機能の向上や多様化、よりハイセンスなデザインやコスト削減など、「開発」に求めらるものは多岐に渡ります。
システム開発における設計と開発
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IT企業、特にソフトウェアやアプリケーションを開発しているシステム開発会社においても「設計」と「開発」は独自の使われ方をしています。ここではシステム開発における「設計」と「開発」の使い方を見ていきましょう。メーカーでの使い方との違いが浮き彫りになってくるでしょう。
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設計:仕様と構造をまとめる
システム開発における「設計」とは仕様と構造をまとめることです。自社や顧客が作成したシステム要件定義(どういった機器や環境でシステムを作るか)、機能要件定義(どういった機能が必要か)をもとに、仕様書や設計書を作っていきます。
仕様書では機能の概要(このボタンを押すと起動するなど)を整理。設計書では機能の詳細(ボタンを押したユーザーが特定の人物でなければエラーを表示など)をまとめることで、実際に使った際のイメージができるようにしているのです。
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