3分で簡単にわかる!iPhoneのバックアップと同期との違いとは?復元についてもiPhoneユーザーライターが詳しく解説
ライター/りん
保育士や塾講師、カフェ店員など様々な職を経て現在ライターとして活動している。iPhoneを9年間使っている経験を活かし、バックアップと同期についてわかりやすく解説していく。
バックアップと同期はなにが違うの?
iPhoneを使っていると耳にする「バックアップ」と「同期」という言葉。パソコンが苦手な方は難しそう…とイメージする方も多いのではないでしょうか。それぞれどのようなものなのか、見ていきましょう。
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バックアップ:データを保存する
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バックアップとは、iPhoneに保存されているデータや設定をそのままパソコンのiTunesに保存することです。多くの方は、iPhoneを新機種に買い替える際、データを新しいiPhoneに移行するためにバックアップを取るのではないでしょうか。
古い機種のiPhoneに保存されているデータのバックアップを取ることで、新しいiPhoneにそのまま移すことが可能です。また、万が一iPhoneが故障したときにそなえて、こまめにバックアップを取る方もいるでしょう。
たとえばiPhoneを誤って水没させてしまい、電源が入らない状態になってしまうと、iPhone内に保存されているデータを取り出す術はありません。新しいiPhoneに買い替えても、全てのデータが失われます。しかし、こまめにバックアップを取っていた場合は、バックアップを取った時点でのデータを新しいiPhoneに移すことが可能です。
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同期:データを上書きする
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同期とは、パソコンのiTunesに保存しているデータをiPhoneに上書きすることです。この場合、iPhoneデータに上書きされるので、iTunesに保存されていないデータがiPhoneに入っていると、そのデータは消えてしまうので注意しましょう。
また、iTunesとiPhoneを同期させた場合、iTunesに保存されているデータはiPhoneで消去できません。たとえば、iTunesに保存してある写真を同期させたiPhone内で消去しようとしても、元データはiTunesに保存されているので、消すことができないということです。
iPhone内の写真データを消したい場合、元データが保存してあるiTunesの写真データを消去しましょう。その後再度同期すれば、写真を消去できます。
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