簡単でわかりやすい!ファイアウォールのプライベートとパブリックの違いとは?ファイアウォールの特徴も現役エンジニアが詳しく解説
ファイアウォールのプライベートの特徴
ファイアウォールのプライベートは、家庭内や社内などプライベートで利用するパソコンに適用される設定です。ファイアウォールの設定で同じネットワーク内の他のパソコンから自分のパソコンを検索することやファイルやプリンターを共有することができます。また、リモートデスクトップ接続により遠隔操作することも標準で許可されているんです。
ファイアウォールのパブリックとは?
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ファイアウォールのパブリックは、公共の場に設置され不特定多数の人が利用できるネットワークです。そのため、パソコンを学校や家の中だけでしか使わない場合は使用しません。それでは、ファイアウォールのパブリックについて詳しく説明していきたいと思います。
ファイアウォールのパブリックの特徴
ファイアウォールのパブリックは、公衆Wi-Fiやホテルのネットワークなど第三者が参加しているネットワークに接続する時の設定です。パブリックでは、ファイアウォールの設定が厳しくなっており、ファイルやプリンターの共有やリモートデスクトップ接続が禁止されています。
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プライベートとパブリックは許可する範囲が違う
ファイアウォールのプライベートでは、社内でのファイルやプリンターの共有やリモートデスクトップ接続が許可されていますが、パブリックではファイルやプリンターの共有やリモートデスクトップ接続が禁止されているように許可されている範囲に違いがあります。セキュリティとしては、パブリックの方が強いということですね。