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簡単でわかりやすい!113系と115系の違いとは?用途や見分け方も鉄道好きプログラマーがわかりやすく解説

モーター出力は同じだが、ブレーキが違う115系

山を走る電車は強力なモーターが必要だと思いませんか。実は113系と115系は同じモーターです。電車にはモーターが付いている車両と付いていない車両があります。山を走る列車はモーターが付いている車両を増やすことで対応しているのです。

それよりも問題なのがブレーキ通常のブレーキを頻繁に使うと効きにくくなるのは自動車も鉄道も同じ。そうならないように、下り坂で速度が上がりすぎないように専用のブレーキを用意してあるのが115系の特徴。箱根駅伝で山のコースに強い選手を「山の神」と呼びますが、115系は鉄道界の山の神なのです。

平地向けの113系と山向けの115系、どちらも残りわずか

113系も115系も70年代から80年代に全国で活躍した国鉄の電車です。通勤用と言うよりは、比較的長時間乗る普通列車用の車両。その違いは急な下り坂が続くような路線に対応したブレーキの有無です。一般型が113系、山のスペシャリストが115系というのが兄弟電車の違いになります。

そんなどこでも見ることができた113系や115系も、JRになってから30年以上が経って残りわずか2023年時点で合わせて400両弱と全製造数の8%しか残っていません。特に113系は3000両のうち残りは100両程度。JR西日本の岡山地区などに残るのみです。一方の115系も300両以下に減っていますが、JR西日本の一部と長野のしなの鉄道で現役山に特化しているため113系より多く残っています。とは言え、最初に登場してから50年以上が経過。どちらも見ることができるのはあとわずかです。

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