簡単でわかりやすい!リコリスと甘草の違いとは?その用途も看護師ライターが詳しく解説
甘草はさまざまな用途に使われている
リコリス (甘草)は漢方薬だけでなく、しょうゆや味噌、海外では飲料やお菓子、化粧品などにも使われています。
しょうゆや味噌の甘味料として使われている
甘草は砂糖よりはるかに甘く、少ない量で甘味をつけることができます。また塩なれ効果(食塩の塩辛さがやわらぐ効果)や旨味を引き出す効果があり、漬物やしょうゆなどに使われているのです。
化粧品などにも配合されている
美白効果もあるカンゾウ(甘草)の成分は化粧品、入浴剤、シャンプーなどの原料にも使われています。カンゾウが持つ抗アレルギー作用、抗炎症作用、皮膚刺激をやわらげる作用を活かすためです。
気づかぬうちに過剰摂取しているかも?副作用の偽アルドステロン症に注意
甘草の主成分であるグリチルリチンは、漢方薬や風邪薬など様々な医薬品に含まれており、過剰摂取してしまうと偽アルドステロン症を発症することがあります。これは血圧を上昇させるアルドステロンは増えていないのにそれが増えた時と同じく高血圧、むくみ、カリウム喪失などが起こるのです。症状としては手足のだるさ、しびれ、つっぱり感、こわばり、力が抜ける感じ、こむら返り、筋肉痛が現れ、徐々に症状が強くなります。
漢方薬などの薬が原因であれば、まず中止し、中止が難しければ薬で治療を行う、治療可能な病態です。滅多に起こるものではありませんが、摂取する機会は多いものであるだけに知っておきましょう。
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