
簡単にわかる「シガー」と「タバコ」の違い! タバコの種類や歴史・税金も語学系主婦ライターがわかりやすく解説
喫煙以外の「タバコ」の楽しみ方

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タバコはタバコの葉に火をつけ、煙を吸って楽しむ嗜好品ですが、ほかにも様々な使用法があります。代表的なたしなみ方を紹介しましょう。
「噛みタバコ」:葉に香料などをプラス、噛んで味わう
「噛みタバコ」は無煙タバコのひとつで、熱処理して葉脈を除いたタバコの葉に香料や甘味料を足し、板状やねじった形に加工した製品です。噛んで味わうタバコで、不要な汁を含む唾液は吐き出されます。19世紀のアメリカで流行り、ベースボールプレイヤーに愛用されました。煙が出ないタバコでも、発がん性があるのでご注意を。
「水タバコ」:煙を水でろ過して、喫煙する
「水タバコ」は中近東で発明されたといわれ、シーシャや水キセルなどの呼び方があります。フレーバーを付けたタバコを火皿で燃やし、水にくぐらせ、ろ過して喫煙。やわらかい味わいになるそうです。日本での認知度も上がり、水タバコ専門店もあります。燃焼時間が一時間にもなるようで長く楽しめますが、複数人で同じ器具を使いまわすことは感染症のリスクがあるので控えましょう。
「電子タバコ」:加熱して蒸気をたのしむ
「電子タバコ」は2003年に登場、タバコの葉ではなくカートリッジの液体を電気加熱させて発生する蒸気を楽しみます。日本で発売されているものはニコチンを含んでいないため、タバコ製品に分類されません。
電子タバコにはまた、タバコの葉を燃やさず加熱によって発生する蒸気を楽しむ「加熱式タバコ」があります。煙が出ないのでにおいがなく、灰も出ません。しかしながら、紙巻きタバコと比べた健康被害の大小はまだ不明です。
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