
3分で簡単にわかる削除とアンインストールの違い!復元できる?使い分けも雑学好きライターがわかりやすく解説
ですが単に「削除」と言うだけでなく、「アンインストール」という言葉も耳にしたことがあるはずです。
今回は「削除」と「アンインストール」の違いについて、現役エンジニアのおおつけと一緒に解説していきます。
ライター/おおつけ
現役システムエンジニア兼ライター。前職は貿易商社の営業マン。知らない言葉は徹底的に調べるクセがあり、独自の単語帳を作っている。日々たくわえた広い知識を、わかりやすく紹介していく。
削除とアンインストールの違い

image by iStockphoto
PCやサーバーであればソフトウェアを、スマホやタブレットであればアプリケーションを削除したい場合もあるでしょう。しかし「削除」と同じような機能が「アンインストール」。両者は混同されがちですが、定義としては別物です。ここではまず「削除」と「アンインストール」の違いについて解説していきます。
こちらの記事もおすすめ

簡単でわかりやすい!ソフトウェアとアプリケーションの違いとは?基本と応用?分類や具体例をプログラマーがわかりやすく解説
削除:画面上で非表示にする
「削除」とは画面上で非表示にすること、つまり普段ユーザーが操作できる範囲から除外する操作を指します。スマホで言えば「削除」はホーム画面から削除することだと思ってよいでしょう。なお一部のスマホでは、「削除」が後述の「アンインストール」と同義の場合があるので注意です。あくまで一般的な定義として理解してください。
アンインストール:端末から削除する
「アンインストール」とはPCやサーバー、スマホやタブレットといった端末からソフトウェアやアプリケーションを完全に削除することを意味します。「インストール」の対義語ですね。
これは機能としての削除という意味なので、「インストーラ」と呼ばれる「インストール」に必要なプログラムファイルは削除されていません。「アンインストール」が終わった後は、不要な「インストーラ」や関連ファイルは削除してしまっていいでしょう。
こちらの記事もおすすめ

3分でわかるダウンロードとインストールの違い!アプリや音楽はどちらで入手するの?類語についても現役Webディレクターがわかりやすく解説!
\次のページで「削除・アンインストールするとどうなる?」を解説!/