この記事では「mice」と「mouse」の違いを見ていきます。「ネズミ」という意味の単語ですが、何が違うのでしょうか。そういえば、パソコンのマウスも「mouse」を使うよな。パソコンの「mouse」はどうなるんでしょうか。また、同じような種類の単語は他にないんでしょうか。留学経験がある元塾講師のyêuthuquáと一緒に詳しく解説していきます。

ライター/yêuthuquá

海外在住。現在の仕事を始める前は教育関係の仕事に従事。国内外を問わず身につけた知識や経験をもとにわかりやすくお届けする。

「mice」と「mouse」の違い

image by iStockphoto

では早速、「mice」と「mouse」の違いを確認しましょう。

「mice」:複数形

「mice」は「マイス」と読みます。後述する「mouse」の複数形です。「mouse=ネズミ」の複数形は「s」を付けない不規則変化をします。他にも不規則変化する名詞がありますよね。その1つがこの「mice」です。

不規則変化する複数形
man - men(男の人)
woman - women(女の人)
foot - feet(足)
tooth - teeth(歯)
child - children(子ども)
criterion - criteria(基準)
datum - data(データ)
ox - oxen(雄牛)
sheep - sheep(羊) など

「mouse」:単数形

「mouse」は「マウス」と読みます。「ネズミ」という意味の名詞の単数形ですね。ちなみに「ネズミ」という意味の単語がもう1つあるのは知っていますか。「rat(ラット)」ですね。この「rat」と「mouse」の違いは何でしょうか。

まず「mouse」は小さなハツカネズミのように、短い毛にとがった顔、長い尻尾を持っています。色は茶色や灰色、白が多いですね。Mickey Mouseもかわいいイメージがあるので「mouse」を使っています。「rat」はドブネズミのような汚いイメージのネズミで、「mouse」よりも大きく有害なイメージのネズミのことです。

「mouse」「mice」「rat」を使った例文をいくつか挙げておきますね。

\次のページで「パソコンのマウスの複数形は?」を解説!/

1. My father bought a pet mouse for me on my birthday.
「父が誕生日にペットのネズミを買ってくれた。」
2. The mouse is biting through the wall.
「ネズミが壁をかじっているよ。」
3. Lots of mice have been used for experiments.
「多くのネズミが実験に使われてきた。」
4. Everybody knows mice like chieese very much.
「ネズミがチーズを好きなことはみんな知っている。」
5. We found a lot of rats in the subway.
「地下道でたくさんのネズミを見つけた。」
6. My dog was almost killed by rat poison.
「私の犬はネズミの毒で死ぬところだった。」

パソコンのマウスの複数形は?

image by iStockphoto

ここで、1つ疑問なのはパソコンのマウスも「mouse」を使いますが、その複数形はやはり「mice」となるのでしょうか。結論から言うと、「mouses」「mice」のどちらでも構いません。ネイティブでも議論がわれていて、現状、辞書などには「mouses/mice」の両方が併記されていますね。

明確なルールが決められていませんので、今の時点で「パソコンのマウス」は「mouse」、複数形は「mouses」または「mice」のどちらでもよい、ということですね。

同じような形で変化する単語に「louse - lice(シラミ)」という単語があります。実はこの「louse」には「シラミ」の他にも「ろくでなし」という意味もあるのです。「シラミ」の意味なら複数形は「lice」ですが、「ろくでなし」という意味で使うときの複数形は「louses」。さすがに人に対して「lice」は使えないのでしょうかね。

\次のページで「十二支の「子年」は「mouse」でいいの?」を解説!/

十二支の「子年」は「mouse」でいいの?

image by iStockphoto

これまで説明してきた通り、ペットになるようなかわいいネズミには「mouse」を使ってきました。代表的なのが「Mickey Mouse」ですよね。では、十二支の「子年」も「mouse」を使うのでしょうか。答えは「rat」。「Year of the Rat」で「子年」なのです。

なぜ「mouse」ではなく「rat」を使うようになったのか。一つの説として、古代中国で十二支を浸透させるため、動物をモチーフにしたのですが、庶民になじみのあった、「mouse」より大型のネズミだったとか。そのため、小さいネズミの「mouse」ではなく、やや大きいネズミの「rat」となったようですね。

十二支
子 Rat
丑 Ox
寅 Tiger
卯 Rabbit
辰 Dragon
巳 Snake
午 Horse
羊 Sheep/Goat
申 Monkey
酉 Rooster
戌 Dog
亥 Boar/Pig

「mice」と「mouse」の違いは複数形か単数形か

「ネズミ」という意味の単語「mouse」は単数形で「mice」は複数形でした。不規則変化する名詞の複数形の1つだったというわけです。しかし、「mouse」のもう1つの意味「パソコンのマウス」の場合、複数形は「s」をつけた「mouses」でも不規則変化の「mice」のどちらでも問題ありません

" /> 簡単で分かりやすい「mice」と「mouse」の違い!「rat」との違いやパソコンの「マウス」も元塾講師が詳しく解説! – Study-Z
雑学

簡単で分かりやすい「mice」と「mouse」の違い!「rat」との違いやパソコンの「マウス」も元塾講師が詳しく解説!

この記事では「mice」と「mouse」の違いを見ていきます。「ネズミ」という意味の単語ですが、何が違うのでしょうか。そういえば、パソコンのマウスも「mouse」を使うよな。パソコンの「mouse」はどうなるんでしょうか。また、同じような種類の単語は他にないんでしょうか。留学経験がある元塾講師のyêuthuquáと一緒に詳しく解説していきます。

ライター/yêuthuquá

海外在住。現在の仕事を始める前は教育関係の仕事に従事。国内外を問わず身につけた知識や経験をもとにわかりやすくお届けする。

「mice」と「mouse」の違い

image by iStockphoto

では早速、「mice」と「mouse」の違いを確認しましょう。

「mice」:複数形

「mice」は「マイス」と読みます。後述する「mouse」の複数形です。「mouse=ネズミ」の複数形は「s」を付けない不規則変化をします。他にも不規則変化する名詞がありますよね。その1つがこの「mice」です。

不規則変化する複数形
man – men(男の人)
woman – women(女の人)
foot – feet(足)
tooth – teeth(歯)
child – children(子ども)
criterion – criteria(基準)
datum – data(データ)
ox – oxen(雄牛)
sheep – sheep(羊) など

「mouse」:単数形

「mouse」は「マウス」と読みます。「ネズミ」という意味の名詞の単数形ですね。ちなみに「ネズミ」という意味の単語がもう1つあるのは知っていますか。「rat(ラット)」ですね。この「rat」と「mouse」の違いは何でしょうか。

まず「mouse」は小さなハツカネズミのように、短い毛にとがった顔、長い尻尾を持っています。色は茶色や灰色、白が多いですね。Mickey Mouseもかわいいイメージがあるので「mouse」を使っています。「rat」はドブネズミのような汚いイメージのネズミで、「mouse」よりも大きく有害なイメージのネズミのことです。

「mouse」「mice」「rat」を使った例文をいくつか挙げておきますね。

\次のページで「パソコンのマウスの複数形は?」を解説!/

次のページを読む
1 2 3
Share: