簡単でわかりやすい!telnetとSSHの違いとは?安全な通信はどっち?プログラマーがわかりやすく解説
相違点1.接続先(ポート番号)が違う
コンピューターにはポートと呼ばれる仮想的な出入り口があります。駅の何番線や空港の何番ゲートのようなものと考えてください。どの路線のどの列車が駅のどのホームを使うか決まっていますよね。コンピューターがいろいろなデータをやり取りするときに使うポートも決まっています。
駅のホームや空港のゲートには番号が付いていますよね。ポートもそれぞれ違う番号で区別します。とくに事前の合意がなければこの番号を使いましょうという取り決めがあり、それがtelnetとSSHでは違うのです。ただ、違うこと自体はセキュリティとはあまり関係ありません。実際にはこの取り決めとは違う番号を使うことが多いです。
相違点2.通信が暗号化される
最初にざっくり説明しましたが、SSHはやりとりを暗号化しています。中身を見られたくないなら、中身を見られないようにしようというわけです。なぜ中身を見られると困るのでしょうか。一番わかりやすいのはパスワードを使う場合です。
普段、パソコンを使うときやウェブのサービスを利用するときに、ログインやサインインをすることがありますよね。利用者が正しいかどうかをパスワードなどを使って確認する仕組みです。別のコンピューターを遠隔操作する場合も、この本人確認が必要。ただ、その時にその情報を盗み見られてしまったら意味がありませんよね。それ以外にやりとりしている内容にも秘密のものがあるかもしれません。そのため暗号化してのぞき見できないようにしています。
こちらの記事もおすすめ

簡単でわかりやすい!ログインとログオンの違いとは?サインインとの違いも現役エンジニアが詳しく解説
相違点3.本人確認(認証)も強化されている
遠隔操作するには本人確認が必要。SSHではその本人確認の安全も強化しています。本人確認は元々は遠隔操作するコンピューターの側でするものです。そのためによく使うのがIDとパスワードの組み合わせですよね。ただ、暗号化してIDやパスワードを知られないようにしても、その人がパスワードをきちんと管理していないと意味がありません。例えば、パスワードの使いまわしやどこかに付箋を貼っておくなどしてたら筒抜けです。
それを防ぐために、SSHがIDとパスワード以外のもっと安全な本人確認の手段を利用できるようにしています。例えば、銀行のウェブサービスなどで1回きりのワンタイムパスワードを使うこともありますよね。そうやって本人確認の部分も安全にしているのです。
\次のページで「何が便利?どう使う?telnetやSSHの使い方」を解説!/





