
簡単でわかりやすい販促品とノベルティの違い!間違いやすい類語も文学部卒ライターが詳しく解説
ノベルティ:もともとは景品用の小物

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ノベルティは外来語で、元々は珍しい物、変わった物、目を引く物を表す「novelty」からきています。そこから、「景品用の小物」を表すようになりました。こちらも現在では販促品と同じように、企業の宣伝をするためのちょっとした品物のことです。
1.ノベルティの特徴
ノベルティの特徴は、多くの人の話題にのぼるアイテムや、限られた人に限定されて配る希少性が多いアイテムを指すことがほとんど。企業が企画した特別な商品や、独自性の高い名入れグッズなどもあります。
過去には食品会社がイメージキャラクターを出したゲームやグッズ、高級ブランドならではの希少価値のあるデザインのポーチや袋物など。身近なところでは、年末に顧客に配るカレンダーやスケジュール帳などもノベルティといえるかもしれません。
2.ノベルティを配る目的
ノベルティを配る対象となるのは、その企業を利用している顧客です。販促品と同じく企業の宣伝で用いる品物ではありますが、販促品は会社を利用していない人も含むところ。ノベルティは、競合する他の会社と差別化を図って、顧客にさらなるサービスの利用や商品の購入を促すために作るものです。顧客の定着も目的としていることもあります。
ノベルティアイスの意味とは?
ノベルティというと、顧客に特別に配るアイテムというイメージがあるかもしれません。しかし、「ノベルティアイス」というようにアイスクリームを言う場合には、安価なアイスのことです。逆に、高級な値の張るアイスを表すには「プレミアムアイス」と呼びます。
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