簡単で分かりやすい「タンドリーチキン」と「チキンティッカ」の違い!インド料理の特徴も元塾講師が詳しく解説!
#2 サモサ
インド定番のおやつが「サモサ」。細かく切ったジャガイモやインゲン豆、玉ねぎ、ひき肉をスパイスで混ぜた具を小麦粉で作った生地の中に入れて揚げたもの。形は三角錐ですが、日本では餃子のような形で仕上げているものもありますね。
「サモサ」は中東から伝わったサンボサがインドでスパイスなどを加えてアレンジされたもので、今ではインドを代表する料理の1つとなりました。
#3 ビリヤニ
「ビリヤニ」はインドの炊き込みご飯。野菜や鶏肉、羊肉、魚介などをスパイスと一緒に炊き込んだ米料理でスリランカなどでもよく見られる料理です。インド版パエリアと考えるといいでしょう。ルーツが中東にあることから、インドではイスラム教の結婚式でのお祝い料理でもありますが、屋台などでも気軽に食べることができる料理です。
「タンドリーチキン」と「チキンティッカ」の違いは骨・カットの有無
「タンドリーチキン」と「チキンティッカ」、実は味付けは同じ。違いは骨付きかどうか、カットされているかどうかだったのです。「タンドリーチキン」は骨付きカットなし、「チキンティッカ」は骨なしカットあり。どちらもカレーとともにインドを代表する料理ですが、他にもサモサやビリヤニ、ラッシー、チャイなどたくさんのインド料理がありますので、ぜひ試してみてください。