この記事では、inとonの違いについてみていきます。どちらも前置詞の仲間ですが使い方にはどのような違いがあるのでしょうか。また、前置詞には他にもatありますが、意味や使い方はどのようになっているのでしょう。今回の記事ではinとon、atなどの前置詞の意味や使い方について元塾講師ライターりんと一緒に詳しく解説していきます。

ライター/りん

保育士や塾講師、カフェ店員など様々な職を経て現在ライターとして活動している。塾講師として働いた経験を活かし、前置詞の違いについてわかりやすく解説していく。

inとonってどのような違いがあるの?

inとonはどちらも時間や場所を示すときに前置詞として使われますが、どのような違いがあるか知っていますか?順番に使い方の違いについて解説していきます。

in:広い範囲を表す

image by iStockphoto

inの意味で一番よく使われるものとして「~の中に」があります。空間の中にものが入っているイメージをしてみてください。何かの中にものが入っていることを表したい時にinが使われます。例文を元にみてみましょう。

There is an apple in the basket.
(かごの中にリンゴが1つある。)

この文章だと「かご」の中にリンゴが入っていることを表しています。inの使われ方としてよくみられる形式です。広い範囲の場所を表す時には次のような使われ方をします。

I live in Japan.
(私は日本に住んでいる。)

わかりやすい言い方でいうと「日本の中に住んでいる」とも言えるでしょうか。広い範囲とは例文のように国名はもちろん、地名などにも使われます。もう1つ例文を見てみましょう。

I was born in 2000.
(私は2000年に生まれた。)

空間とは場所だけに限られません。時間軸の空間にも適用されます。この場合「2000年」という時間の間に私が生まれたという意味で使われているのです。空間に対して使われるので、ある程度の長さのある時間軸に使われます。

on:中くらいの範囲を表す

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onの意味で一番よく使われるものとして「~の上に」があります。学校でこのような意味で学習したこともあるでしょう。しかし勘違いされやすいのですが、「~の上に」というのは「その場所に接している」という意味を表しているのです。例文を元にみてみましょう。

There is an apple on the table.
(机の上にリンゴが1つある。)

この文章の形は一番なじみの深い使われ方ですね。「~の上に」というそのままの意味で使われています。それでは次の例文を見てみましょう。

The clock is on the wall.
(その時計は壁にある。)

onを使っていますが壁「の上に」という意味では使われていません。壁に「接している」という意味で使われています。つまりonはものの上に限らず、その場所に接しているという意味で覚えるとよいでしょう。「接している」とは違った場所の表し方もあります。例文をみてください。

I live on the 5th floor.
(私は5階に住んでいる。)

inほどの広い範囲には使われませんが、「~階」や「~通り」など少し広い範囲を表すときに使われます。また、inと同じく時間軸を表すのにも使用可能です。onは「接している」という意味なので基本的に短い期間や特定の日などを表す時に使われます。ある程度の長さがある時間軸に使われるinと使い方が異なるので注意しましょう。例えばこのような使われ方をされます。

I ate cake on my birthday.
(私は誕生日にケーキを食べた。)

この文では誕生日という特定の日を表すのでonが使われています。

atはどのような使い方をするの?

atも前置詞の仲間で、文章に情報を付け加えてより詳しくするために使われます。onやinと同じく場所や時を表す意味をもっていますが、使い方は異なるのです。どのような使われ方をするのか順番に見ていきましょう。

at:せまい範囲

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atは時間の意味でも場所の意味でもすごくせまい範囲を表したい時に使われます。例えば時間の意味だとinは「年」onは「日」に対して使われていましたよね。atはさらにせまい「時間」に対して使われます。例文を見てみましょう。

I usually get up at 7:00.
(私はいつも7時に起きます。)

この場合7時という「時間」をatでつなげています。次に場所についての例文を見てみましょう。

\次のページで「前置詞ってどうやって使うの?」を解説!/

I ate lunch at home.
(私は昼食を家で食べた。)

onよりもさらにせまい範囲を表すときに使われます。ここまでくると示す場所の具体的なイメージがつきやすいですよね。

前置詞ってどうやって使うの?

これまでに解説してきたように、前置詞はメインの文章に情報を付け加えたいときに使われます。使い方にはルールがあるので解説していきましょう。

前置詞:名詞をつなげる

前置詞全体のルールとして覚えてほしいのはこれだけです。動名詞を含む名詞だけが前置詞の後ろにつなげられます。ただ、1つ1つの前置詞に注目していくと細かい意味が違うものもいろいろとあるので、それぞれの意味をしっかりと理解して使えるといいですね。

inは広い範囲、onは中くらいの範囲を表す

inとonはどちらも場所と時を表す前置詞であるという点は共通しています。違うのは示す範囲です。使われ方は同じですが後ろにつながる言葉が違うのでどのような言葉がそれぞれつながるのかしっかり覚えていると使いやすいですよ。

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雑学

3分で簡単にわかる!inとonの違いは?atについても元塾講師ライターが詳しく解説

この記事では、inとonの違いについてみていきます。どちらも前置詞の仲間ですが使い方にはどのような違いがあるのでしょうか。また、前置詞には他にもatありますが、意味や使い方はどのようになっているのでしょう。今回の記事ではinとon、atなどの前置詞の意味や使い方について元塾講師ライターりんと一緒に詳しく解説していきます。

ライター/りん

保育士や塾講師、カフェ店員など様々な職を経て現在ライターとして活動している。塾講師として働いた経験を活かし、前置詞の違いについてわかりやすく解説していく。

inとonってどのような違いがあるの?

inとonはどちらも時間や場所を示すときに前置詞として使われますが、どのような違いがあるか知っていますか?順番に使い方の違いについて解説していきます。

in:広い範囲を表す

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inの意味で一番よく使われるものとして「~の中に」があります。空間の中にものが入っているイメージをしてみてください。何かの中にものが入っていることを表したい時にinが使われます。例文を元にみてみましょう。

There is an apple in the basket.
(かごの中にリンゴが1つある。)

この文章だと「かご」の中にリンゴが入っていることを表しています。inの使われ方としてよくみられる形式です。広い範囲の場所を表す時には次のような使われ方をします。

I live in Japan.
(私は日本に住んでいる。)

わかりやすい言い方でいうと「日本の中に住んでいる」とも言えるでしょうか。広い範囲とは例文のように国名はもちろん、地名などにも使われます。もう1つ例文を見てみましょう。

I was born in 2000.
(私は2000年に生まれた。)

空間とは場所だけに限られません。時間軸の空間にも適用されます。この場合「2000年」という時間の間に私が生まれたという意味で使われているのです。空間に対して使われるので、ある程度の長さのある時間軸に使われます。

on:中くらいの範囲を表す

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onの意味で一番よく使われるものとして「~の上に」があります。学校でこのような意味で学習したこともあるでしょう。しかし勘違いされやすいのですが、「~の上に」というのは「その場所に接している」という意味を表しているのです。例文を元にみてみましょう。

There is an apple on the table.
(机の上にリンゴが1つある。)

この文章の形は一番なじみの深い使われ方ですね。「~の上に」というそのままの意味で使われています。それでは次の例文を見てみましょう。

The clock is on the wall.
(その時計は壁にある。)

onを使っていますが壁「の上に」という意味では使われていません。壁に「接している」という意味で使われています。つまりonはものの上に限らず、その場所に接しているという意味で覚えるとよいでしょう。「接している」とは違った場所の表し方もあります。例文をみてください。

I live on the 5th floor.
(私は5階に住んでいる。)

inほどの広い範囲には使われませんが、「~階」や「~通り」など少し広い範囲を表すときに使われます。また、inと同じく時間軸を表すのにも使用可能です。onは「接している」という意味なので基本的に短い期間や特定の日などを表す時に使われます。ある程度の長さがある時間軸に使われるinと使い方が異なるので注意しましょう。例えばこのような使われ方をされます。

I ate cake on my birthday.
(私は誕生日にケーキを食べた。)

この文では誕生日という特定の日を表すのでonが使われています。

atはどのような使い方をするの?

atも前置詞の仲間で、文章に情報を付け加えてより詳しくするために使われます。onやinと同じく場所や時を表す意味をもっていますが、使い方は異なるのです。どのような使われ方をするのか順番に見ていきましょう。

at:せまい範囲

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atは時間の意味でも場所の意味でもすごくせまい範囲を表したい時に使われます。例えば時間の意味だとinは「年」onは「日」に対して使われていましたよね。atはさらにせまい「時間」に対して使われます。例文を見てみましょう。

I usually get up at 7:00.
(私はいつも7時に起きます。)

この場合7時という「時間」をatでつなげています。次に場所についての例文を見てみましょう。

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